特許
J-GLOBAL ID:200903008193522080
ポルトランドセメントクリンカーを製造するための残留物の利用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-500140
公開番号(公開出願番号):特表2000-501372
出願日: 1997年05月17日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】本発明は、一次原料および燃料を、鉱物および65%までの水分含量を有する可燃性成分を含有する残留物の使用により代替する、ロータリーキルン中でのセメントクリンカーの製造方法に関する。方法は、残留物の物質的および/または熱的再利用を容易にし、粘土および燃料の資源を保存し、同時に放出物、殊にセメントロータリーキルンからのNOxを減少する。
請求項(抜粋):
ポルトランドセメントクリンカー製造のため水、鉱物および可燃性成分を含有する残留物をセメント炉中で物質的および熱的に利用する方法において、残留物が、全残留物に対して水65〜35重量%、ならびに 鉱物成分10〜30重量%および 可燃性成分10〜35重量%からなる乾燥分35〜65重量%の含量を有し、先行の乾燥なしにセメント焼成プラント中へ、残留物を装入装置により直接主熱設備中へ主バーナーを通してまたは平行なバーナーランスを通して主バーナーの近くに導入するか、または残留物をクリンカー冷却器および炉頂の間のシャフト中へ導入し、そこで残留物を約800〜1000°Cの高温空気、いわゆる二次空気により捕捉し、炉中へ搬入することを特徴とするポルトランドセメントクリンカーの製造のための残留物の利用方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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セメントの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-099302
出願人:秩父小野田株式会社
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