特許
J-GLOBAL ID:200903008194596274
箱型編地の編成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-199440
公開番号(公開出願番号):特開2007-016351
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】偶数の角部を有する筒状の側面部の最終コースに閉じ面が連結された箱型編地を側面部の最終コースで形成される辺の長さが異なっても簡単に編成できるようにする。【解決手段】側面部とこの側面部の最終コースに連結して形成される多角形状の閉じ面とを有する箱型編地を横編機を用いて無縫製で編成する。この編成方法は次の工程を含む。側面部における角部の間に形成される各面が、対向する針床に跨って編成されないように、前後の針床で編成する各編地の編幅方向端部同士を連続させて筒状に側面部を編成する工程。側面部の対向する2面の組のうちの一組において、対向する2面の少なくとも1面の最終コースに連続して閉じ面を編成する工程。閉じ面の編成を行うと同時に、側面部における閉じ面に連続する面に隣接する面の最終コースに閉じ面を接合していく工程。閉じ面同士を伏せ目処理、または、閉じ面を側面部の残りの最終コースに伏せ目処理する工程。【選択図】図1
請求項(抜粋):
偶数の角部を有する筒状の側面部と、この側面部の最終コースに連結して形成される多角形状の閉じ面とを有する箱型編地を、左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能な横編機を用いて無縫製で編成する方法であって、以下の工程を含む:
1) 側面部における角部の間に形成される各面が、対向する針床に跨って編成されないように、前後の針床で編成する各編地の編幅方向端部同士を連続させて筒状に側面部を編成する工程、
2) 側面部の対向する2面の組のうちの一組において、対向する2面の少なくとも1面の最終コースに連続して閉じ面を編成する工程、
3) 閉じ面の編成を行うと同時に、側面部における閉じ面に連続する面に隣接する面の最終コースに閉じ面を接合していく工程、
4) 閉じ面同士を伏せ目処理、または、閉じ面を側面部の残りの最終コースに伏せ目処理する工程。
IPC (3件):
D04B 7/00
, D04B 1/22
, D04B 7/30
FI (3件):
D04B7/00 102
, D04B1/22
, D04B7/30
Fターム (7件):
4L002BA02
, 4L002BA03
, 4L002EA00
, 4L002FA00
, 4L054AA01
, 4L054AB02
, 4L054BA01
引用特許:
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