特許
J-GLOBAL ID:200903008196930163

車両用空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289784
公開番号(公開出願番号):特開平8-142633
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 学習補正された制御特性を異なる車両へ適用する際に,その操作性を向上させ,常に乗員の感覚特性に適合した空調状態を得る。【構成】 制御特性補正量記憶手段CL6に記憶されている制御特性補正量に関する情報を,同様の構成を有する空調制御装置を備えた異なる車両へと記憶媒体CL7を介して転送し,該情報転送に伴う,異なる車両間における各種条件の相違に対応した車両間補正値を設定し,該設定された車両間補正値に基づいて,記憶媒体CL7に記憶され,転送されてきた制御特性補正量を制御特性補正量を補正する手段CL9により補正し,該補正された制御特性補正量に基づいて空調制御手段CL4を制御する。
請求項(抜粋):
車室内における熱環境情報を検出する熱環境検出手段と,車室内における目標環境条件を手動操作により設定する手動設定手段と,車室内における熱負荷を調整する熱負荷調整手段と,前記熱環境検出手段により検出された熱環境情報と前記手動設定手段により設定された目標環境条件に基づいて前記熱負荷調整手段の目標空調条件を演算し,該演算された目標空調条件および前記手動設定手段により設定された目標環境条件に応じて予め定められた制御特性から前記熱負荷調整手段を制御する空調制御手段と,前記手動設定手段が操作されたときの,前記熱環境情報,目標環境条件,目標空調条件等の設定情報を記憶する設定情報記憶手段と,前記設定情報記憶手段に記憶された設定情報に基づいて前記空調制御手段の制御特性を補正する制御特性補正量を演算し,記憶する制御特性補正量記憶手段とを有する車両用空調制御装置において,前記制御特性補正量記憶手段に記憶されている制御特性補正量に関する情報を,同様の構成を有する空調制御装置を備えた異なる車両へと転送するための記憶媒体と,車々間の移動を検知する車々間移動検知手段と,車々間の移動に対応した車々間補正値を設定し,前記車々間補正値により前記記憶媒体に記憶された制御特性補正量を補正する手段と,該補正された制御特性補正量に基づいて前記空調制御手段を制御することを特徴とする車両用空調制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-266517
  • 特開平4-243617
  • 特開平1-101218
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