特許

J-GLOBAL ID：200903008197368639

座標入力装置の入力指示器及び座標入力装置

発明者： 吉村 雄一郎 ,  佐藤 肇 ,  小林 克行
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 加藤 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-052539
公開番号（公開出願番号）：特開2003-256135
出願日： 2002年02月28日
公開日（公表日）： 2003年09月10日
要約：

【要約】【課題】 空中超音波方式の座標入力装置用の入力指示器で円筒形状の圧電フィルムからなる超音波発生手段を有する入力指示器において、超音波発生手段の円周方向において超音波発生レベルをより均一化することができる構成を提供する。【解決手段】 細長い平行四辺形状の圧電フィルム20の左右両端の短辺21,22の部分どうしを線状に接合して円筒形状の超音波発生手段2が構成される。圧電フィルム20の線状の接合部20aは、超音波発生手段2の軸方向の一端から他端まで前記軸方向に対して傾斜した方向に沿って延びており、超音波発生手段2の円周の一部の円弧の範囲Cに渡って延びている。これにより接合部20aによる超音波発生レベル低下の影響が前記円周方向において範囲Cに分散されて緩和され、円周方向において超音波発生レベルをより均一化できる。

請求項（抜粋）：

空中超音波方式の座標入力装置で座標を入力する位置を指示するために用いられ、超音波発生手段を有する入力指示器において、前記超音波発生手段は、1枚または複数枚の圧電フィルムの端部どうしを線状に接合して円筒形状にしたものとして構成されており、前記端部どうしの線状の接合部は超音波発生手段の軸方向の一端から他端まで延び、超音波発生手段の円周の少なくとも一部の円弧の範囲に渡って延びていることを特徴とする入力指示器。

IPC (3件)：

G06F 3/033 360 ,  G01B 17/00 ,  G06F 3/03 340

FI (3件)：

G06F 3/033 360 A ,  G01B 17/00 B ,  G06F 3/03 340

Fターム (24件)：

2F068AA03 ,  2F068AA04 ,  2F068FF04 ,  2F068FF25 ,  2F068GG01 ,  2F068KK14 ,  2F068KK18 ,  2F068LL29 ,  2F068LL30 ,  2F068QQ08 ,  2F068QQ12 ,  5B068AA04 ,  5B068AA22 ,  5B068AA36 ,  5B068BB21 ,  5B068BD02 ,  5B068BD11 ,  5B068BD17 ,  5B068BE08 ,  5B068CC06 ,  5B087AA02 ,  5B087CC21 ,  5B087CC26 ,  5B087CC47