特許
J-GLOBAL ID:200903008198265264

冷却潤滑剤通路を有するドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506271
公開番号(公開出願番号):特表平11-508829
出願日: 1996年07月13日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】本発明は、冷却潤滑剤を供給するため、少なくとも1つの中心に設けられた流体通路を有するドリルに関するものである。このドリルは、ドリル軸線の周囲に螺旋状に延びる少なくとも1つの切くず溝4と、ドリルシャンクとを有している。前記形式の従来のドリルの場合、流体通路が、流出口を介して主切刃の逃げ面に開口しているが、本発明では、そのようにはなされていない。ドリルの作用区域への流体供給は、むしろ、側方の流出口を介して行われる。これら流出口は、接続通路を介して少なくとも1つの流体通路18と接続されている。
請求項(抜粋):
螺旋状にドリル縦軸線(3)の周囲を延びる少なくとも1つの切くず溝(4)を有する切刃部分(1)と、ドリルシャンク(2)と、ドリル内でドリル縦軸線上を延び、かつ冷却潤滑剤の供給に役立つ少なくとも1つの流体通路(18、19)とを備えたドリルにおいて、 切刃部分(1)の側面又は周面が、流体通路(18、19)と流体接続された少なくとも1つの流出口(9)を、ドリル先端(14)に近い区域に有しており、かつ主切刃(4)の逃げ面(6)には、前記流出口が設けられていないことを特徴とするドリル。
IPC (2件):
B23B 51/06 ,  B23Q 11/10
FI (3件):
B23B 51/06 C ,  B23B 51/06 E ,  B23Q 11/10 D

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