特許
J-GLOBAL ID:200903008200641902

遮水壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304128
公開番号(公開出願番号):特開平6-146270
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 遮水壁構築用の掘削溝及び地下連続壁の施工に並行してその下部にある被圧滞水地層の地質改良が行える遮水壁の構築方法を提供する。【構成】 鉄筋籠3の中にパイプ5を所定の配列間隔で、例えば千鳥状に配列する。鉄筋籠3を掘削溝2に建込んでコンクリートを打設した後、前記各パイプ5をガイドとしてジェットボルト6を掘削溝2の溝底部よりさらに深い地層にまで削孔し被圧滞水地層E1 に到達させる。次いでジェットボルト6の先端より被圧滞水地層E1 の箇所に薬液7を注入し、これを固化させて地質改良を行う。作業後パイプ5中にモルタルを充填する。地質の改良範囲はパイプ5の配置間隔により定まる。
請求項(抜粋):
掘削溝を地盤内に掘削し、該掘削溝内に鉄筋籠を建込んだ後、コンクリートを打設して地下連続壁工法により、遮水壁を構築するにあたり、該鉄筋籠の中に所定の配列間隔の中空パイプを配置し、該鉄筋籠を建込んでコンクリートを打設した後、該中空パイプをガイドとして前記掘削溝の溝底部のさらに深層を削孔して被圧滞水地層に到達させ、該被圧滞水地層に薬液を注入して地質改良を行い、次いで前記中空パイプの内部にモルタルを充填して閉塞することを特徴とする遮水壁の構築方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平3-036366
  • 特開昭53-000615
  • 特公平3-036366

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