特許
J-GLOBAL ID:200903008201959353

薄鋳片の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155926
公開番号(公開出願番号):特開平9-010897
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】薄鋳片の連続鋳造方法を提供する。【構成】上ロール傾斜角度γが下記?@〜?Bを満たす条件で鋳造する双ロール横注ぎ式の薄鋳片の連続鋳造方法。?@上ロールと溶湯との濡れ角度θが15°以上。?A下ロールと溶湯との引上げ角度βが60°以下。?Bノズル、溶湯及び下ロールが接する三重点での溶湯ヘッドHが400mm 以下。【効果】表面の湯じわや凹凸などの欠陥がない薄鋳片を、鋳込み開始時の引出し不可、湯漏れなどの問題もなく、安定して得ることができる。
請求項(抜粋):
水平方向から溶融金属を供給する方式の双ロール式鋳造機を用いて薄鋳片を製造する連続鋳造方法であって、垂直方向と上下ロールの軸芯を結ぶ直線方向とがなす上ロール傾斜角度γが下記?@〜?Bを満たす条件で鋳造することを特徴とする薄鋳片の連続鋳造方法。?@上ロールと溶融金属との濡れ角度θが15°以上。?A下ロールと溶融金属との接触開始時の角度(引き上げ角度)βが60°以下。?B溶融金属を供給するノズル、溶融金属および下ロールが接する部分(三重点部)での溶融金属のヘッドHが400mm 以下。

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