特許
J-GLOBAL ID:200903008203536832

車両用路上物体認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017698
公開番号(公開出願番号):特開平7-225126
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、車両用路上物体認識装置に関し、車両前方の物体を正しく認識できるようにすることを目的とする。【構成】 路面上を撮影する横置きステレオカメラ2と、このカメラ2からの画像情報に基づいて物体を認識する物体認識手段5とをそなえ、物体認識手段5が、撮影画面を複数の行レンジと複数の列に分割することで多数のウインドゥに区画した上で、各ウインドゥ毎に被写体までの距離を測定する距離測定手段7と、各行レンジ毎に決まるレンジ対応基準距離と被写体までの距離とを比較して被写体までの距離がレンジ対応基準距離以内であればこの被写体を物体又は物体候補として認識し、そうでなければこの被写体については物体でないとして物体データから除外するレンジ対応物体データ除外手段8とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
車両の走行路面上を撮影する横置きステレオカメラと、該横置きステレオカメラにより得られる画像情報に基づいて、該走行路面上の物体を認識する物体認識手段とをそなえ、該物体認識手段が、該横置きステレオカメラにより得られる撮影画面を上下方向に複数の行レンジに分割し左右方向に複数の列に分割することで多数のウインドゥに区画した上で、該横置きステレオカメラの左右2つのカメラの各画像情報から、上記の各ウインドゥ毎に、被写体までの距離を測定する距離測定手段と、上記の各行レンジ毎に決まるレンジ対応基準距離と該距離測定手段で検出された被写体までの距離とを比較して、該被写体までの距離が該レンジ対応基準距離以内であればこの被写体を物体又は物体候補として認識し、該被写体までの距離が該レンジ対応基準距離よりも大きければこの被写体については物体でないものとして物体データから除外する、レンジ対応物体データ除外手段とをそなえていることを特徴とする、車両用路上物体認識装置。
IPC (6件):
G01C 3/06 ,  B60R 1/00 ,  B60R 21/00 ,  G08G 1/16 ,  H04N 7/18 ,  G05D 1/02

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