特許
J-GLOBAL ID:200903008205133026

除算回路およびグラフィック演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042436
公開番号(公開出願番号):特開平11-242585
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、除算のクリティカルパスを短縮し、除算を高速に行うことができる除算回路を提供する。【解決手段】 除数qが負の場合に、除数qの1の補数値を出力する1の補数演算器402と、1の補数演算器402からの出力に1を加算した加算結果を絶対値とする加算器408と、1の補数演算器402の出力値について2の対数値の整数値である対数値を演算するプライオリティエンコーダ404と、前記絶対値を、前記対数値に応じてシフトし、当該シフト演算値のMSBが1のときに当該シフト演算値を仮数qmとし、当該シフト演算値のMSBが0のときに、当該シフト演算値のMSBを1に置き換えた値を仮数qmとするシフト演算器406と、シフト演算器406のシフト演算値のMSBに応じてシフト量を決定する減算器407とを有する。
請求項(抜粋):
被除数および除数の補数値について2の対数演算を行って指数をそれぞれ算出し、前記補数値を前記指数でそれぞれシフトした後に、前記除数の補数値のシフト結果の逆数値を逆数演算手段で算出し、前記被除数のシフト結果と前記算出した逆数値とを乗算した乗算結果を、前記被除数および前記除数の指数に応じたシフト量だけシフトして除算結果をデジタル形式で算出する除算回路において、前記除数が負の場合に、前記除数の1の補数値を出力する補数演算手段と、前記除数が負の場合に、前記補数演算手段からの出力に1を加算した加算結果を絶対値とする加算手段と、前記補数演算手段の出力値について2の対数値の整数値を演算する対数値演算手段と、前記絶対値を、前記整数値に応じてシフトするシフト演算手段と、前記シフト演算手段の演算値のMSBが1のときに、当該演算値を仮数とし、当該演算値のMSBが0のときに、当該演算値のMSBを1に置き換えた値を仮数とし、前記仮数を前記逆数演算手段に出力するMSB置き換え手段と、前記シフト演算手段の演算値のMSBが1のときに、前記被除数の指数から前記整数値を減算し、前記シフト演算手段の演算値のMSBが0のときに、前記被除数の指数から、前記整数値に1を加算した加算値を減算し、当該減算結果を前記シフト量とするシフト量決定手段とを有する除算回路。
IPC (3件):
G06F 7/52 320 ,  G06T 1/00 ,  G06T 11/00
FI (3件):
G06F 7/52 320 G ,  G06F 15/66 M ,  G06F 15/72 350

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