特許
J-GLOBAL ID:200903008205561290
コモンモードチョークコイル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塚原 孝和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-302509
公開番号(公開出願番号):特開2006-114801
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 バリスタ部分を分布定数素子型の構造にすることにより、特性インピーダンスの低下を防止して、差動信号の波形を歪ませることなくサージ対策を行うことができるコモンモードチョークコイルを提供する。【解決手段】 チップ体2に第1及び第2外部電極3-1,3-2と第3及び第4外部電極3-3,3-4とを取り付けた。チップ体2は、第2コイルブロック6を第1コイルブロック4上に静電保護層5を介して積層した構造をなす。具体的には、磁性体基板40上に絶縁層41,42とコイルパターン43とを積層して、第1コイルブロック4を形成し、バリスタ材料で形成した静電保護層5をコイルパターン43全体を覆うように絶縁層42上に積層した。そして、静電保護層5上にコイルパターン60と絶縁層61,62と磁性体基板63とを積層して、第2コイルブロック6を形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1コイルブロック上に第2コイルブロックが積層されたチップ体と、上記第1コイルブロックに形成されたコイルパターンの両端部にそれぞれ接続される第1外部電極及び第2外部電極と、上記第2コイルブロックに形成されたコイルパターンの両端部にそれぞれ接続される第3外部電極及び第4外部電極とを備えるコモンモードチョークコイルであって、
バリスタ材料で形成され且つ上記第1コイルブロックのコイルパターンと第2コイルブロックのコイルパターンとの双方に接触するように第1及び第2コイルブロックの間に介設された静電保護層を具備する、
ことを特徴とするコモンモードチョークコイル。
IPC (5件):
H01F 27/00
, H01C 7/10
, H01F 17/00
, H01F 37/00
, H03H 7/09
FI (7件):
H01F15/00 D
, H01C7/10
, H01F17/00 B
, H01F37/00 K
, H01F37/00 N
, H01F37/00 R
, H03H7/09 A
Fターム (23件):
5E034CA08
, 5E034CB05
, 5E034CC03
, 5E034DA07
, 5E034DB01
, 5E034DC01
, 5E034DD05
, 5E034DD09
, 5E070AA05
, 5E070AB01
, 5E070BA12
, 5E070CB02
, 5E070CB12
, 5E070CB17
, 5E070EA01
, 5J024AA01
, 5J024CA06
, 5J024CA09
, 5J024DA05
, 5J024DA29
, 5J024DA35
, 5J024EA08
, 5J024GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
複合インダクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-094373
出願人:株式会社村田製作所
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