特許
J-GLOBAL ID:200903008206793291

ラマンスペクトル測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067475
公開番号(公開出願番号):特開平7-280733
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 異なる赤外領域に対応する吸収線を有する各種の分子の動的な振動状態を測定できるラマンスペクトル測定装置を提供する。【構成】 本実施例のラマンスペクトル測定装置は、設置台701に設置される試料700から発生するラマン光を光検出装置800で測定するものである。このラマンスペクトル測定装置は、レーザ光発生装置100(例えば、単一のレーザ光源と高調波発生器)、レーザ光分離器200、波長可変装置300(光パラメトリック発振器、色素レーザ、チタン・サファイヤレーザまたはクロム・フォルステライトレーザ)、第1の光学系400、第2の光学系500、レーザ光合成器600とを備えている。
請求項(抜粋):
試料から発生するラマン散乱光を光検出装置で測定するラマンスペクトル測定装置において、試料を設置する設置台と、単一のレーザ光源から出力されたレーザ光を、第1波長を有する第1レーザ光と第2波長を有する第2レーザ光とに変換して出力するレーザ光発生装置と、この第1レーザ光と第2レーザ光とを分離するレーザ光分離器と、前記第1レーザ光の波長を変化させる波長可変装置と、前記波長可変装置から出射された第1レーザ光が入射されるように配置された第1の光学系と、前記レーザ光分離器で分離された第2レーザ光が入射されるように配置され、光路長が可変である第2の光学系と、前記第1の光学系から出射された第1レーザ光と前記第2の光学系から出射された第2レーザ光とが入射され、前記設置台方向に照射されるように配置されたレーザ光合成器と、を備えることを特徴とするラマンスペクトル測定装置。
IPC (3件):
G01N 21/65 ,  H01S 3/00 ,  H01S 3/108

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