特許
J-GLOBAL ID:200903008211217029

電子楽器用鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213422
公開番号(公開出願番号):特開2002-023758
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 電子ピアノにおいて、複雑な機構を使わずにアコースティックピアノに近い鍵タッチを実現するとともに、タッチ感と発生音のタイミングのずれを防止する。【解決手段】 電子ピアノにおいて、鍵盤シャーシ12上のハンマー13と当接する位置に設けられた静電容量形スイッチ15は、ハンマー13の押下部13aに押されて撓む。このスイッチ15は、弾性被覆体21の平板部22に空気流通部30を備えており、スイッチ15が押し下げられて弾性被覆体21の弾性力が上昇した後、撓み量が所定量以上になると弾性力が減少し、アコースティックピアノに類似した抜けるような鍵タッチを発生させる。また、音発生のためのスイッチと鍵タッチ発生の機構が同一になっているため、抜けるようなタッチ感と発生音のタイミングのずれを防止することができる。
請求項(抜粋):
鍵盤シャーシに設けた支点に回動可能に支持した鍵を有する電子楽器用鍵盤装置であって、鍵盤シャーシに設けたスイッチと、前記鍵が所定量回動したときに前記スイッチを押圧する押圧手段を有し、前記スイッチは電極を被覆する弾性被覆体を有し、該弾性被覆体は前記押圧手段により押圧されてストロークが進むにしたがって荷重を上昇させ、最大値に到達した後に荷重を低減させる特性を有することを特徴とする電子楽器用鍵盤装置。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12
FI (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12 J
Fターム (2件):
5D378EE01 ,  5D378EE04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電子楽器用弾性スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-105631   出願人:ヤマハ株式会社
  • 特開昭59-165319
  • 特開昭59-165319
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