特許
J-GLOBAL ID:200903008211991093

振動方式物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272646
公開番号(公開出願番号):特開平7-129863
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 敷地を囲むフェンス近傍の警戒装置において、外部からは見えず、環境にさらされない検知装置を提供する。【構成】 剛性を有する中空管(1)内に集音マイク(2)を密封した振動方式物体検知装置。所定間隔毎のフェンスの縦支柱または横パイプ内にマイクを設置し、侵入者がフェンスを登る際のフェンス網とフェンス支柱間に生じる振動による接触音をマイクで集音し、フェンスを登る音のみを判別することで検知する。あるいは、敷地の砂利の下に埋めて使用すると、不審者が敷地の砂利の上を歩いた場合、砂利の擦れ合う振動が中空管内の集音マイクで拾われ不審者を検出することができる。【効果】 侵入者から見えないので、安全な侵入警戒装置を提供できる。センサは必ず密封構造であるため、接触音以外の雑音はカットできる。
請求項(抜粋):
剛性を有する中空管内に集音マイクを密封したことを特徴とする振動方式物体検知装置。

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