特許
J-GLOBAL ID:200903008212081716

超音波を利用したシート材の重送検知機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-008905
公開番号(公開出願番号):特開2001-199595
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 用紙などのシート材の重送があってもシート材どうしの間に強制的に空気層ができるようにすることで超音波による重送検知精度を向上させる重送検知機構の提供。【解決手段】 用紙Pを搬送するガイドプレート7,8を挟んで配置した超音波発信器9から超音波受信器10へ超音波を発信させ、用紙Pを通過して減衰後の超音波の出力波形を設定基準値と比較して用紙Pの重送を検知するに際して、ガイドプレート7,8に設けた曲げ矯正リブ7b,8bによって2枚以上の重送用紙P-1,P-2を撓み変形させて両者の間に隙間を持たせ、この隙間の空気層によって超音波信号の減衰度を高めて重送検知精度を向上させる。
請求項(抜粋):
シート材を搬送するラインを挟んで配置した超音波の発信手段から受信手段へ超音波を発信させ、前記シート材を通過して減衰後の超音波の出力波形を設定基準値と比較してシート材の重送を検知する重送検知機構であって、前記シート材を搬送するラインに、少なくとも前記超音波の発信路を含む領域で前記シート材を上または下に撓ませる曲げ矯正機構を備え、前記曲げ矯正機構により2枚以上のシート材の重送に対して互いに重なり合う少なくとも一対のシート材どうしの間に隙間を形成可能としたことを特徴とする超音波を利用したシート材の重送検知機構。
IPC (2件):
B65H 7/12 ,  G03G 15/00 107
FI (2件):
B65H 7/12 ,  G03G 15/00 107
Fターム (13件):
2H076BA21 ,  2H076BA36 ,  2H076BA74 ,  3F048AA01 ,  3F048AA02 ,  3F048AA05 ,  3F048AA08 ,  3F048AB01 ,  3F048AB02 ,  3F048BA13 ,  3F048BB09 ,  3F048DA06 ,  3F048DC17

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