特許
J-GLOBAL ID:200903008212592125

ディ-ゼルエンジン用低公害燃料油及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並川 啓志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139246
公開番号(公開出願番号):特開平6-330056
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス中のパーティキュレートおよび窒素酸化物等の汚染物質を大幅に低減できるディーゼルエンジン用低公害燃料組成物の提供及びこの燃料を、蛍光着色を生じさせず、経済的に、しかも効率良く製造する方法の提供。【構成】 硫黄分が0.05重量%以下で、かつ三環以上の芳香族成分が0.1%以下からなるディーゼルエンジン用低公害燃料油及び150〜300°Cの沸点範囲にある留分を脱硫触媒の存在下に水素化脱硫処理するか、または軽油留分を脱硫触媒の存在下に水素化脱硫処理した後、150〜300°Cの沸点範囲にある留分を採取するか、さらには150〜330°Cの沸点範囲にある留分を脱硫触媒の存在下に水素化脱硫処理して硫黄分を0.04重量%以下とした第1軽油留分と300〜380°Cの沸点範囲にある留分を水素添加触媒の存在下に水添処理して三環以上の芳香族成分を0.3%以下とした第2軽油留分とを混合することからなる硫黄分が0.05重量%以下で、かつ三環以上の芳香族成分が0.1%以下からなるディーゼルエンジン用低公害燃料油の製造方法。
請求項(抜粋):
硫黄分が0.05重量%以下で、かつ三環以上の芳香族成分が0.1%以下からなるディーゼルエンジン用低公害燃料油。
IPC (3件):
C10G 45/08 ,  C10G 65/08 ,  C10L 1/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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