特許
J-GLOBAL ID:200903008212694807

対話型データベース検索方法、装置及び対話型データベース検索プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048167
公開番号(公開出願番号):特開2000-250585
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 音声検索キーの認識尤度を等価的に高める。【解決手段】 音声検索キーを音声認識処理により検索データベースの各検索キーに対する尤度(検索キー認識尤度)を求め(S2)しきい値以上の尤度のものが所定数以下であればそのしきい値以上のものについて、正誤性を問う、検索キー確定質問を音声で提示し(S5)、しきい値以上のものが所定数以上、またはゼロの場合は、音声検索キーの属性(例えば検索キーが市町村名に対しその属性として都道府県名)を関連情報として保持する関連情報データベースをもとに検索キー確定関連質問を音声で提示し(S9)、その応答に対し、音声認識処理により関連情報とその認識尤度(関連情報認識尤度)を求め、関連情報データベースにもとづき、検索キー認識尤度と関連情報認識尤度を統合し(S11)、統合した認識尤度のしきい値以上のものについて正誤性を問う質問をする。
請求項(抜粋):
ユーザから音声を用いて入力される、検索の対象となる音声検索キーをすべて含んだ音声認識用検索データベースに対して、ユーザが入力する音声検索キーの確定を行う対話型データベース検索方法において、音声認識装置を用いて、ユーザが入力した音声検索キーに対して音声認識処理を行い、音声検索キー候補と、その音声認識結果の尤度(以下、検索キー認識尤度と呼ぶ)を求め、規定の尤度しきい値以上の検索キー認識尤度を持つ、音声検索キー候補が所定数以上でなく、かつ0でない場合、これら尤度しきい値を越える検索キー認識尤度を持つ音声検索キー候補それぞれについての正誤性を問う検索キー確定質問を、音声を用いてユーザに提示し、音声検索キーの同定を実現し、1.規定の尤度しきい値以上の検索キー認識尤度を持つ音声検索キー候補が、上記所定数よりも多く出力された場合、2.或いは、規定の尤度しきい値以上の検索キー認識尤度を持つ音声検索キー候補が存在しない場合、3.或いは、前記検索キー確定質問により提示した音声検索キー候補が、入力した音声検索キーに該当しないとユーザから否定された場合、音声検索キーが有する属性項目の属性値を関連情報として保持した検索キー確定関連情報データベースを基に、関連情報に関連する検索キー確定関連質問を、音声を用いてユーザに提示し、検索キー確定関連質問に対するユーザからの応答に対して、再度、音声認識装置を用いて音声認識処理を行い、関連情報候補とその音声認識結果の尤度(以下、関連情報認識尤度と呼ぶ)を求め、関連情報認識尤度と、前記検索キー認識尤度を、検索キー確定関連情報データベースを用いて統合して、音声検索キー候補と関連情報候補との関連性を計算することにより、ユーザが入力した音声検索キーの同定を実現することを特徴とする対話型データベース検索方法。
IPC (4件):
G10L 15/22 ,  G10L 15/28 ,  G06F 3/16 320 ,  G06F 17/30
FI (5件):
G10L 3/00 561 E ,  G10L 3/00 561 A ,  G10L 3/00 571 T ,  G06F 3/16 320 H ,  G06F 15/403 310 Z
Fターム (17件):
5B075NK02 ,  5B075NK46 ,  5B075PP07 ,  5B075PP12 ,  5B075PP22 ,  5B075PQ04 ,  5D015AA02 ,  5D015BB01 ,  5D015LL03 ,  5D015LL04 ,  5D015LL12 ,  9A001BB04 ,  9A001FF03 ,  9A001HH15 ,  9A001HH17 ,  9A001JJ01 ,  9A001LL02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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