特許
J-GLOBAL ID:200903008212859970

分光分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166562
公開番号(公開出願番号):特開平7-020043
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 アレイ型受光素子の温度変化を抑えることにより、できるだけ暗出力が生じにくく、信頼性の高い測定をおこなうことができる分光分析装置を得る。【構成】 分光分析装置において、測定用光線束の光路上で光源1と分光手段6との間の部位に、測定用光線束をそのまま通過させる明状態と、遮断する暗状態と、前記測定用光線束がリファレンスを透過するリファレンス状態とに切換る切換手段200と、この切換手段200を前記3状態に連続的に切換駆動する切換駆動手段201とを備え、測定部30におけるサンプルsの有無、切換手段200の状態に対応して、サンプル情報、リファレンス情報、これらの情報に対応する暗情報を判別して取り込む情報分別手段202を備えて、分光分析装置を構成する。
請求項(抜粋):
測定対象のサンプル(s)が出退自在な測定部(30)に測定用光線束を照射する光源(1)と、前記測定部(30)を透過もしくは前記測定部(30)より反射してくる測定用光線束を分光する分光手段(6)と、分光された前記測定用光線束を受光するアレイ型受光素子(7)とを備えた分光分析装置であって、前記測定用光線束の光路上で前記光源(1)と前記分光手段(6)との間の部位に、測定用光線束をそのまま通過させる明状態と、遮断する暗状態と、前記測定用光線束がリファレンスを透過するリファレンス状態とに切換る切換手段(200)を備え、前記切換手段(200)を前記3状態に連続的に切換駆動する切換駆動手段(201)を備え、前記サンプル(s)が前記測定部(30)に位置する状態で前記切換手段(200)が明状態にある場合に、前記アレイ型受光素子(7)の出力情報をサンプル情報とするとともに、前記サンプル(s)が前記測定部(30)に位置する状態で前記サンプル情報取り込み時に対応して前記切換手段(200)が暗状態にある場合に、前記アレイ型受光素子(7)の出力情報をサンプル測定時の暗情報とし、前記サンプル(s)が前記測定部(30)に無い状態で前記切換手段(200)がリファレンス状態にある場合に、前記アレイ型受光素子(7)の出力情報をリファレンス情報とするとともに、前記サンプル(s)が前記測定部(30)に無い状態で前記リファレンス情報取り込み時に対応して前記切換手段(200)が暗状態にある場合に、前記アレイ型受光素子(7)の出力情報をリファレンス測定時の暗情報とする情報分別手段(10)を備えた分光分析装置。
IPC (3件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/31 ,  G01N 21/65

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