特許

J-GLOBAL ID：200903008213206423

便座及び便蓋の開閉装置

発明者： 泉阪 佳邦 ,  竹川 勝己
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 石田 長七 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-258587
公開番号（公開出願番号）：特開平7-111959
出願日： 1993年10月15日
公開日（公表日）： 1995年05月02日
要約：

【要約】【目的】1つのモータで便座及び便蓋が開閉でき、部品点数が少なくコストの低い便座及び便蓋の開閉装置を提供する。【構成】便座1及び便蓋2の回動軸1a,2aの先端には便座用欠歯歯車3,便蓋用欠歯歯車4が設けてある。便蓋用欠歯歯車4には、係止爪4aが立設してある。便座用欠歯歯車3には、便蓋用欠歯歯車4の係止爪4aが嵌合する半円状の係止溝3aが設けてある。ベルト8が駆動車6bと従車7aとに掛け渡されており、このベルト8がモータ6の駆動力を伝達歯車7に伝達している。モータ6の駆動力は、便座用欠歯歯車3,便蓋用欠歯歯車4の欠歯部3b,4bによる伝達歯車7との噛み合いの有無及び係止爪4aと係止溝3aとの係止により、便座用欠歯歯車3と便蓋用欠歯歯車4とに選択的に伝達され、便座1及び便蓋2が開閉する。

請求項（抜粋）：

便器本体に回動自在に軸支された便座及び便蓋の回動軸をモータにより回動させて便座及び便蓋を開閉させる開閉装置であって、モータの駆動力を便座の回動軸と便蓋の回動軸とに選択的に伝達する駆動力伝達手段を備えたことを特徴とする便座及び便蓋の開閉装置。