特許
J-GLOBAL ID:200903008222139810

双方向光増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289285
公開番号(公開出願番号):特開平7-140422
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 光増幅器2台と、1個の4端子光サーキュレータを組み合わせて、双方向に伝搬する信号光の波長が異なるか同一であるかに関わらず、光信号を増幅できる光増幅回路を提供することである。【構成】 4端子光サーキュレータの第1と第3の端子401、403をそれぞれ信号光の入出力端子405、406とし、第2と第4の端子402、404にはそれぞれ光増幅器を接続する構成とした。ただし、光サーキュレータの端子はすべて入力と出力を兼ねる入出力端子であるので、第2と第4の端子402、404に接続される光増幅器は、入力端子と出力端子が同一となる必要がある。通常の光増幅器は入出力端子は分離しており、適用できないため、本発明は信号光が終端で反射して入力端に戻ってくる、反射型の光増幅器を用いてこのことを解決した。
請求項(抜粋):
第1、第2、第3、および第4の4つの入出力光ファイバを有する光サーキュレータの、第1の入出力光ファイバ端には信号光が入力および出力する第1の信号光入出力光コネクタが取り付けられており、該4端子光サーキュレータの第2の入出力光ファイバ端には第1の光増幅器が接続されており、該4端子光サーキュレータの第3の入出力光ファイバ端には信号光が入力および出力する第2の信号光入出力光コネクタが接続されており、該4端子光サーキュレータの第4の入出力光ファイバ端には第2の光増幅器が接続されている光増幅回路にあって、前記光サーキュレータの光の入出力順序が、第1の入出力光ファイバ端から入力した光が第2の入出力光ファイバ端から出力し、第2の入出力光ファイバ端から入力した光が第3の入出力光ファイバ端から出力し、第3の入出力光ファイバ端から入力した光が第4の入出力光ファイバ端から出力し、第4の入出力光ファイバ端から入力した光が第1の入出力光ファイバ端から出力する順序である4端子型光サーキュレータであることと、前記第1の光増幅器および第2の光増幅器が、光入力端と増幅された光の出力端が同一である反射型増幅器であることを特徴とする双方増幅回路。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/35 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-062528

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