特許
J-GLOBAL ID:200903008227218823

双方向流体弁モータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156594
公開番号(公開出願番号):特開平11-002351
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ガス緊急遮断装置などの流体遮断装置に適用する双方向流体弁モータにおいて、弁体が弁座に貼り付いた場合でも確実に復元するようにする。【解決手段】 カップ状のケーシング6の外周にステータ4を装着し、ケーシング6の開口部にアウターブッシュ3を嵌着する。アウターブッシュ3にスタッド5を偏心させて前方に突設し、ケーシング6内にインナーブッシュ12を挿設する。アウターブッシュ3およびインナーブッシュ12にリードスクリュー17をその先端の雄ネジ部17aが当該アウターブッシュ3より前方に突出した状態で正逆方向に回転自在に支持する。リードスクリュー17にロータ16をステータ4に対向する形で取り付け、ロータ16とアウターブッシュ3との間にスラスト玉軸受18を介挿する。
請求項(抜粋):
鍔付きカップ状のケーシング(6)を有し、このケーシングの外周にステータ(4)を装着し、前記ケーシングの開口部にアウターブッシュ(3)を嵌着し、このアウターブッシュにスタッド(5)を偏心させて前方に突設し、前記ケーシング内にインナーブッシュ(12)を挿設し、前記アウターブッシュおよび前記インナーブッシュにリードスクリュー(17)をその先端の雄ネジ部(17a)が当該アウターブッシュより前方に突出した状態で正逆方向に回転自在に支持し、このリードスクリューにロータ(16)を前記ステータに対向する形で取り付け、このロータと前記アウターブッシュとの間にスラスト荷重用ころがり軸受(18)を介挿したことを特徴とする双方向流体弁モータ。

前のページに戻る