特許
J-GLOBAL ID:200903008228458658

側面衝撃用の乗物の搭乗者拘束手段及びその拘束方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280870
公開番号(公開出願番号):特開平7-164996
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 乗物に側面衝撃が加わったとき、搭乗者の上部肋骨領域を拘束する前に、搭乗者の肩部を拘束することにより、上部肋骨領域の損傷の可能性を最小とし、搭乗者の頭部を保護することができる、乗物の搭乗者用の膨張可能な拘束装置及び方法を提供すること。【構成】 乗物の搭乗者拘束手段(51,52,53)は、乗物のドア(16)上に取り付けられ、ドア上に格納された状態からドアと搭乗者との間に膨張した状態まで膨張可能である。膨張すると、肩部拘束手段(51)は搭乗者の肩部に、肋骨部拘束手段(52,53)は肋骨部に係合する。肩拘束装置(51)は肋骨部拘束手段(52、53)よりも乗客室内に深く伸長する。
請求項(抜粋):
搭乗者室と、乗物の前面と、後部と、側部とを有する乗物に使用する装置にして、乗物の側部に配置され、格納状態から該乗物の側部と乗物の搭乗者の肩領域との間に膨張した状態まで膨張可能であり、膨張したとき、搭乗者の肩領域に係合するための、乗物搭乗者の肩部拘束手段と、乗物の側部に配置され、格納状態から該乗物の側部と搭乗者の上部肋骨領域との間に膨張した状態まで膨張可能であり、膨張したとき、搭乗者の上部肋骨領域に係合するための、前記肩部拘束手段以外の乗物搭乗者の上部肋骨部拘束手段と、乗物に加わる側面衝撃を検出するセンサ手段と、乗物に対する側面衝撃が前記センサ手段によって検出されたとき、膨張流体を前記乗物の搭乗者の肩部拘束手段及び前記乗物の搭乗者の肋骨部拘束手段内に導入する手段とを備えることを特徴とする装置。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/08 ,  B60R 21/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-046843
  • 特開平3-276844
  • 特開平3-276843
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