特許
J-GLOBAL ID:200903008229325570
不飽和ポリエステル樹脂組成物およびパテ塗料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282811
公開番号(公開出願番号):特開平6-128365
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 電気亜鉛処理板への付着性に優れ、かつ耐湿性、乾燥性、研磨性および靭性に優れ、自動車補修用パテ塗料が得られる不飽和ポリエステル樹脂組成物を提供する。【構成】 (A)(a)飽和多塩基酸とα、β-不飽和多塩基酸とからなり、その使用割合が0〜50:100〜50モル%(飽和多塩基酸:α、β-不飽和多塩基酸)である多塩基酸、(b)多価アルコール中の1〜10モル%がビスフェノールAのエチレンオキサイド誘導体および/またはプロピレンオキサイド誘導体である多価アルコール、(c)アリルグリシジルエーテルを一定の割合で反応させて得られる酸価が40〜70、数平均分子量が500〜10,000の不飽和ポリエステル30〜80重量%と(B)液状の重合性不飽和化合物20〜70重量%を含有してなる不飽和ポリエステル樹脂組成物およびこれを用いたパテ塗料。
請求項(抜粋):
(A)(a)飽和多塩基酸とα、β-不飽和多塩基酸とからなり、その使用割合が0〜50:100〜50モル%(飽和多塩基酸:α、β-不飽和多塩基酸)である多塩基酸、(b)多価アルコール中の1〜10モル%が一般式(I)【化1】(式中nは1〜5の整数)で表されるビスフェノールAのエチレンオキサイド誘導体および/または一般式(II)【化2】(式中mは1〜5の整数)で表されるビスフェノールAのプロピレンオキサイド誘導体である多価アルコール(c)【化3】で表されるアリルグリシジルエーテルを(a):(b):(c)のモル比を2.00〜1.05:1.00〜0.50:0.05〜0.50とし、多塩基酸(a)のモル数を多価アルコール(b)とアリルグリジルエーテル(c)との総量のモル数に対して等モル以上として反応させて得られる酸価が40〜70、数平均分子量が500〜10,000である不飽和ポリエステル30〜80重量%と(B)液状の重合性不飽和化合物20〜70重量%を含有してなる不飽和ポリエステル樹脂組成物。
IPC (4件):
C08G 63/58 NPH
, C08F283/01
, C09D 4/00 PDQ
, C09D 5/34 PRC
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