特許
J-GLOBAL ID:200903008230439431

電波閉塞箇所における消防隊員の通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤沢 則昭 ,  藤沢 正則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-205434
公開番号(公開出願番号):特開2005-052174
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】建築物の電波閉塞箇所で、既設の消火設備等の導線又は配管を利用し、送信と受信において使用する通信媒体を分離し、建物内外にある指令所と安定して連絡が出来る消防隊員の通信方法を提供する。【解決手段】電波閉塞箇所が有る建築物Aで、消防用送水口1aと送水管1及び配管とは導通状態にし、電波閉塞箇所の各消火栓ボックス3の消火栓ホース4に導線を添わせ、導線は消火栓ボックス3内の取水口と導通状態にし、送受信機を携帯した消防隊員Dが電波閉塞箇所に進入し、消火栓ホース4を延伸し、送受信機で、消防用送水口1aから連結送水管1に電波を重畳させて電波閉塞箇所の消防隊員に送信し、消防隊員Dは携帯した送受信機により受信し、消防隊員Dは、送受信機で、消火栓ホース4の導線と消火栓用送水管2に電波を重畳させ、連結送水管1を介して消防用送水口1aに送信し、消防用送水口1aで送受信機により送信を受信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一階に、連結送水管に続く消防用送水口を有し、各階に、上記連結送水管から消火栓用送水管を経て送水される消火栓ボックス、上記連結送水管からスプリンクラー配管を経て送水されるスプリンクラーを有し、 さらに電灯線配線、消火栓ランプ回線、非常電話回線又はコンセント回線のうち少なくとも一つを有し、上記消火栓ボックスには、消火栓ランプ回線が接続され、地上又は地下に電波閉塞箇所を有する建築物において、 上記消防用送水口と上記送水管及び配管とは導通状態にあるものとし、 上記電波閉塞箇所に設けられた各消火栓ボックスに収納されている消火栓ホースに導線を添わせ、当該導線は当該消火栓ボックス内の取水口と導通状態にあるものとし、 送受信機を携帯した消防隊員が上記電波閉塞箇所に進入し、当該箇所の消火栓ボックスから上記消火栓ホースを取り出して延伸し、 上記一階の消防用送水口付近から送受信機を使用し、電磁誘導結合器により上記消防用送水口から上記連結送水管、消火栓送水管及びスプリンクラー配管を電磁誘導媒体として電波を重畳させて上記電波閉塞箇所に居る消防隊員に向けて送信し、当該電波閉塞箇所に居る消防隊員は携帯した送受信機により最寄りのスプリンクラーからこれを受信し、 当該電波閉塞箇所に居る消防隊員は、当該送受信機を使用し、電磁誘導結合器により上記消火栓ホースの導線と消火栓用送水管を電磁誘導媒体とし、又は、電磁誘導結合器により上記消火栓ホースの導線と上記消火栓ランプ回線、コンセント回線、又は非常電話回線を経て、消火栓用送水管の何れか一つ又は複数のものを電磁誘導媒体として電波を重畳させ、 上記連結送水管を介して上記一階の消防用送水口まで送信し、当該消防用送水口近くで送受信機により当該送信を受信することを特徴とする、電波閉塞箇所における消防隊員の通信方法。
IPC (3件):
A62C35/58 ,  H04B3/54 ,  H04B7/26
FI (3件):
A62C35/58 ,  H04B3/54 ,  H04B7/26 A
Fターム (27件):
2E189GA01 ,  2E189GA07 ,  5C087AA03 ,  5C087AA37 ,  5C087AA44 ,  5C087BB18 ,  5C087BB75 ,  5C087DD04 ,  5C087DD20 ,  5C087DD33 ,  5C087EE16 ,  5C087FF02 ,  5C087FF17 ,  5C087GG66 ,  5C087GG67 ,  5C087GG70 ,  5C087GG71 ,  5C087GG83 ,  5C087GG90 ,  5K046AA03 ,  5K046PS30 ,  5K067AA22 ,  5K067BB01 ,  5K067BB43 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067EE35

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