特許
J-GLOBAL ID:200903008231525021

パワーウィンドウ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316788
公開番号(公開出願番号):特開平7-166765
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 過負荷保護用ダンパ付きのモータを用いた場合であっても、正確にパルスカウントを行うことがができ、ドアガラス位置のずれを防止する。【構成】 モータ22には、過負荷保護用ダンパが取付けられ、駆動指示かが解除されると、ダンパ作用によって若干量反転する。全開位置から若干手前を強制駆動領域として定めている。ドアガラスを開く方向にスイッチ34によって駆動指示をし、この強制駆動領域内で駆動指示が解除されても、コントローラ42では、同一方向の駆動を継続する。これにより、ドアガラスは確実に全開となった時点で、自動的に停止されるため、その後の回転は、必ず過負荷保護用ダンパの作用による反転方向の回転となる。従って、パルス出力が一定時間ない状態からの出力パルスは駆動指示前のカウント方向と反対方向とすればよい。
請求項(抜粋):
過負荷保護用ダンパを備えたモータの駆動力によるドアガラスの昇降動作位置を認識すると共にモータの所定以上の負荷がかかった時にモータの駆動を強制的に停止させる機能を備えたパワーウィンドウ駆動制御装置であって、モータの回転に応じてパルス信号を発生するパルスエンコーダと、ドアガラス昇降中のにパルスエンコーダから出力されるパルスを増減するパルスカウンタと、ドアガラス全閉又は全開位置よりも若干手前でモータの駆動停止が指示された場合に、同一方向への駆動を継続する駆動継続手段と、前記パルスエンコーダから出力されるパルスのパルス幅の変化率が所定値を超えた場合にモータに所定以上の負荷がかかったことを認識するモータ負荷認識手段と、を有するパワーウィンドウ駆動制御装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00

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