特許
J-GLOBAL ID:200903008233061014
電磁弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310666
公開番号(公開出願番号):特開2000-130628
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ソレノイドによって流路の切換操作を行う電磁弁において、可動鉄心と固定鉄心との吸着面の損耗及び衝突音の原因である両鉄心の吸着速度を抑えると共に、可動鉄心と磁気板との接触部分が無くなるようにして相互の摩擦を防ぎ、可動鉄心を安定的に動作させることができる電磁弁を得る。【解決手段】 磁気板6と可動鉄心3との間の隙間を、該可動鉄心の全周において実質的に均等に形成し、該隙間に磁性流体7を充填すると共に、磁気枠5に該磁性流体7の保持に必要な磁性を持たせ、上記可動鉄心3の中央に、該可動鉄心3と固定鉄心4との間の空間13へ圧縮空気を流出入させて可動鉄心3の両端に作用する空気圧を均衡させる流通孔8を設ける。
請求項(抜粋):
圧縮空気が流入または流出する複数のポートと、上記ポートをつなぐ流路中に設けられた弁座と、上記弁座を開閉する弁部材と、可動鉄心により上記弁部材を駆動して上記弁座を開閉するソレノイド部とを備え、上記ソレノイド部は、コイル内の鉄心孔に固定鉄心を気密に固定すると共に、該固定鉄心に吸着される可動鉄心を上記鉄心孔に摺動自在に嵌挿し、上記コイルを取り囲む磁気枠の一部であって上記可動鉄心を挿通させる中空部を有する磁気板と該可動鉄心との間の隙間を、可動鉄心の全周において実質的に均等に形成し、該隙間に磁性流体を充填すると共に、上記磁気枠に該磁性流体の保持に必要な磁性を持たせ、上記可動鉄心の中央に、該可動鉄心と固定鉄心との間の空間へ圧縮空気を流出入させて可動鉄心の両端に作用する空気圧を均衡させる流通孔を設けた、ことを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305
, F16K 31/06
FI (2件):
F16K 31/06 305 H
, F16K 31/06 305 J
Fターム (21件):
3H106DA08
, 3H106DA23
, 3H106DA26
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC02
, 3H106DC18
, 3H106DD07
, 3H106EE19
, 3H106EE20
, 3H106EE22
, 3H106EE33
, 3H106EE48
, 3H106GA15
, 3H106GA30
, 3H106GB08
, 3H106GC10
, 3H106GC14
, 3H106KK04
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