特許
J-GLOBAL ID:200903008233221801

表面実装型アンテナ構造およびそれを備えた通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353129
公開番号(公開出願番号):特開2002-158529
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 広帯域化と小型化とマルチバンド化の全ての要求を満たすことを可能にする。【解決手段】 放射電極3をループ状に形成し、該放射電極3の開放端3aを給電端部側電極部位に間隔を介して対向配置させて、その開放端3aと給電端部側電極部位間に容量を形成する。この容量の可変によって、放射電極3の基本モードの共振周波数を大きく変化させずに、基本モードの共振周波数と高次モードの共振周波数との間隔を可変制御することができるため、基本モードと高次モードの各共振周波数が要求の周波数となるように設計することが容易となる。放射電極3の基本モードと高次モードを共に利用することができてマルチバンド化が図れる。また、アンテナ1を実装基板15の非グランド領域16に実装する。これにより、周波数帯域の広帯域化と小型化を共に図ることができる。
請求項(抜粋):
基体に放射電極と、該放射電極の一端側に信号を供給する給電電極とが形成されて成るアンテナが、実装基板に搭載されて構成されており、給電電極から供給される信号に応じて上記放射電極の基本モードのアンテナ動作と高次モードのアンテナ動作が可能と成し、互いに異なる複数の周波数帯域を持つ表面実装型アンテナ構造であって、上記放射電極はその一端側が上記給電電極に連通接続する給電端部と成し、他端側が開放端と成し、該放射電極は上記開放端と給電端部側電極部位間に、高次モードの共振周波数を制御するための容量が形成された外回りのループ状放射電極と成しており、また、上記実装基板には非グランド領域が形成されており、上記アンテナは上記実装基板の非グランド領域に実装されていることを特徴とした表面実装型アンテナ構造。
IPC (3件):
H01Q 5/01 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 1/38
FI (3件):
H01Q 5/01 ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/38
Fターム (10件):
5J046AA03 ,  5J046AA12 ,  5J046AB11 ,  5J046AB13 ,  5J046PA07 ,  5J047AA03 ,  5J047AA12 ,  5J047AB11 ,  5J047AB13 ,  5J047FD01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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