特許
J-GLOBAL ID:200903008235185454

出力回路およびこれを用いた液晶ディスプレイ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113759
公開番号(公開出願番号):特開平5-313601
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 駆動電源の配線長の相違による液晶パネルの表示むらを防止する。【構成】 LCDドライバの出力回路10を、共通電源の電源電圧を電源配線L0 〜L3 を介して出力部D1 〜D20に入力し、さらに、出力部D1 〜D20から出力配線S1 〜S20および出力端子O1 〜O20を介して液晶表示電位を出力する。出力部D1 〜D20のうち、電源配線L0 〜L3 の配線インピーダンスが最も小さい出力部D1 は出力端子O1 と接続し、2番目に小さい出力部D20は20番目の出力端子O20と接続し、残りの各出力部D2 〜D19は両端側の出力端子から中央側の出力端子に向かって配線インピーダンスが小さい順に交互に順次接続する。【効果】 隣接する操作線どうしの液晶表示電位の差が非常に小さくなるので、液晶パネルの表示むらをなくすことができる。
請求項(抜粋):
複数の駆動電源の電源電圧を供給する電源配線と、この電源配線を介して入力された前記電源電圧を制御信号に応じて選択して出力する複数の出力端子からなる端子列とを有する出力回路であって、前記端子列が、一端に配された出力端子と他端に配された出力端子とで前記電源配線によるインピーダンスが実質的に等しく、且つ、隣接する出力端子どうしの前記インピーダンスの差が実質的に一定となるような組み合わせで配置されたことを特徴とする出力回路。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  H04N 5/66 102

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