特許
J-GLOBAL ID:200903008235496093

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010097
公開番号(公開出願番号):特開2001-190769
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】いわゆる権利物の遊技機であって権利獲得に対する遊技者のスリルと興奮を十分に喚起することのできるものを提供する。【解決手段】始動口への球の入賞に基づいてLCD30上で表示遊技を実行し、その結果、「77」などの当選表示態様が出現して第1条件が成立すると、通常状態では閉じている可変入賞装置の条件装置(いわゆる羽根)を数秒間開く。この開期間中に可変入賞装置に規定数の球が入賞すると第2条件が成立して権利が発生し、大入賞口が開いて所定価値が付与される。ここで表示遊技で出現した当選表示態様の種類に応じて条件装置の開き角や開時間、さらには条件装置が開いている間における毎分の球の発射上限数が変動する。また条件装置の開期間に入賞した球の個数により次回以降の表示遊技で当選表示態様の出現する確率をどの程度高めるかを変える。
請求項(抜粋):
遊技盤上に球を発射する球発射装置を備え、前記球発射装置から遊技盤上に発射された球の行方に基づいて所定の遊技が展開される遊技機において、可変表示手段と、表示制御手段と、可変入賞装置と、開閉制御手段と、権利継続手段と、価値付与手段と、発射制御手段とを備え、前記可変表示手段は、予め定めた表示遊技を展開表示するための表示領域を成すものであり、前記表示制御手段は、所定の遊技条件の成立に基づいて前記表示遊技を前記可変表示手段上で展開表示するものであり、前記可変入賞装置は、その入賞口を球の入賞し難い閉状態と球の入賞し易い開状態とに変化させる条件装置を備えたものであり、前記開閉制御手段は、前記表示遊技の実行結果として予め定めた当選表示態様が出現したとき、通常状態では前記閉状態にある前記可変入賞装置の前記条件装置を連続的または間欠的に前記開状態に一時的に変位させる開閉動作を実行するとともに、前記条件装置を開く際の角度を前記当選表示態様の種類に応じて変化させるものであり、前記発射制御手段は、少なくとも前記条件装置が前記開状態になっている間、前記球発射装置が単位時間に発射し得る球の上限数を通常時よりも増加させるとともにその上限数を、前記条件装置を開く基になった表示遊技で出現した前記当選表示態様の種類に応じて変化させるものであり、前記価値付与手段は、前記開閉動作の実行中に所定個数の球が前記可変入賞装置の入賞口に入賞したとき、所定価値を遊技者に付与するものであり、前記権利継続手段は、前記開閉動作の実行中に所定個数以上の球が前記可変入賞装置の入賞口に入賞したとき、その後に実行される前記表示遊技で前記当選表示態様が出現する確率を通常よりも高く設定することを、前記遊技条件の成立から前記所定価値の付与までの一連の行程の繰り返し回数が所定の最大継続回数を越えない場合に行うとともに、設定する前記確率の高さを前記開閉動作の実行中に前記可変入賞装置の入賞口に入賞した球の個数に応じて変化させるものであることを特徴とする遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315
FI (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 A
Fターム (13件):
2C088AA02 ,  2C088AA06 ,  2C088AA31 ,  2C088AA33 ,  2C088AA42 ,  2C088BA13 ,  2C088BA35 ,  2C088BA39 ,  2C088BA45 ,  2C088BA46 ,  2C088BC22 ,  2C088EB24 ,  2C088EB55

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