特許
J-GLOBAL ID:200903008235535447
熱可塑性ポリマーのポリマー溶液に蒸発を受けさせる方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-563362
公開番号(公開出願番号):特表2002-522564
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】本発明は、熱可塑性ポリマーのポリマー溶液に蒸発を間接的熱交換で受けさせることで揮発性成分を熱可塑性ポリマーから除去する多段階方法に関する。特に、本発明は、特殊な形状の管束熱交換器(4、7)、蛇管式蒸発装置(17、21)および一連のインライン蒸発装置を用いながら揮発性成分をポリマー溶液から蒸発させる方法に関する。
請求項(抜粋):
特に熱可塑性ポリマーのポリマー溶液を下流に分離装置を伴う熱交換器、特に殻と管の熱交換器の中に通すことによる間接的熱交換で前記ポリマー溶液に蒸発を受けさせる多段階連続方法であって、A)第一段階で、ポリマーが5から20重量%入っている前記ポリマー溶液に濃縮を1段階以上の個々の段階で各場合とも温度が150°Cから250°Cで圧力が約0.1から0.4MPaの分離装置2を下流に伴う殻と管の熱交換器1と膜式蒸発装置もしくは蛇管式蒸発装置の組み合わせまたは殻と管の熱交換器内で60から75重量%になるまで受けさせ、B)さらなる段階で、前記ポリマー溶液に濃縮を温度が250°Cから350°Cで圧力が0.5kPaから0.1MPa、特に3kPaから0.1MPa、好適には3kPaから10kPaの分離装置5を下流に伴っていて内径が5から30mm、好適には5から15mmで長さが0.5から4m、好適には1から2mの真っすぐな管が加熱された状態で垂直に入っていて固定式ミキサーが組み込まれているか或は組み込まれていない殻と管の熱交換器4内でこの殻と管の熱交換器の管の中を通る流量がポリマーを基準にして熱交換器当たり0.5から10kg/時、好適には3から7kg/時になるようにして60-75重量%が少なくとも95重量%、特に98-99.9重量%になるまで受けさせ、C)さらなる段階で、溶媒および/または他の揮発性成分の残りを含有する前記ポリマーに濃縮を温度が250°Cから350°Cで圧力が0.05kPaから0.1kPa、好適には0.1kPaから2kPaの分離装置15を下流に伴っていて内径が5から30mm、好適には10から20mmで長さが0.2から2m、好適には0.5から1mの真っすぐな管が加熱された状態で垂直に入っている殻と管の熱交換器7内でこの殻と管の熱交換器の管の中を通る流量がポリマーを基準にして熱交換器当たり0.5から10kg/時、好適には3から7kg/時になるようにしてか或は分離装置15を伴う押出し蒸発装置24内で溶媒含有量および/または他の揮発性成分の含有量が5から500ppmになるまで受けさせ、そしてD)その後、その脱気を受けさせたポリマーを単離し、そして場合により粒状にする、ことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C08J 3/12 CFD
, B29B 13/00
, B01D 1/00
, C08L 69:00
FI (4件):
C08J 3/12 CFD Z
, B29B 13/00
, B01D 1/00 D
, C08L 69:00
Fターム (32件):
4D076AA03
, 4D076AA07
, 4D076AA12
, 4D076AA16
, 4D076AA22
, 4D076BA13
, 4D076CA19
, 4D076CD24
, 4D076DA03
, 4D076DA08
, 4D076EA02Z
, 4D076EA04Z
, 4D076EA12Z
, 4D076EA14Z
, 4D076EA16Z
, 4D076EA20Z
, 4D076FA02
, 4D076FA13
, 4D076FA34
, 4D076JA02
, 4F070AA50
, 4F070DA21
, 4F201AA28
, 4F201AK13
, 4F201BA04
, 4F201BC01
, 4F201BC12
, 4F201BC33
, 4F201BC37
, 4F201BN05
, 4F201BN23
, 4F201BN45
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