特許
J-GLOBAL ID:200903008237471470
ATM網輻輳制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218975
公開番号(公開出願番号):特開平10-065687
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 ノ一ドレベルの輻輳状態を迅速に検出し、セル廃棄等の事態を防止する。【解決手段】 輻輳制御部2の迂回路設定制御部21は管理システムから指定された経由ノ一ド数と迂回路の設定数の範囲とに応じて、上流側の端点から迂回路を探索するための探索メッセージをブロードキャストする。トラフィック管理テーブル22は制御チャネル100を用いて送信される中継ノ一ドのトラフィック情報を記憶し、迂回路ルーティングテーブル23は迂回路設定領域内の迂回路経路情報を登録する。経路輻輳判定部24はこれらトラフィック管理テーブル22及び迂回路ルーティングテーブル23各々の内容を基に迂回先となる伝送路のトラフィックの混み状態を比較して常に最も輻輳度の低いルートを判定する。
請求項(抜粋):
呼の設定を開始する発信側加入者交換ノ一ドと、前記呼を受信する着信側加入者交換ノ一ドと、前記発信側加入者交換ノ一ドと前記着信側加入者交換ノ一ドとの間を接続する複数の中継交換ノードとからなる非同期転送モード通信網のATM網輻輳制御システムであって、前記発信側加入者交換ノ一ドと前記複数の中継交換ノードのうちの伝送路分岐点となるノード各々とに設けられかつ自分岐点から着信側の次の分岐点までの迂回路を探索する探索手段と、前記複数の中継交換ノード各々に設けられかつ自ノードが接続された伝送路のトラフィックを監視する監視手段と、前記複数の中継交換ノード各々に設けられかつ前記監視手段の監視結果に基づいた前記伝送路の輻輳情報を発信側の隣接ノードに通知する通知手段と、前記発信側加入者交換ノ一ドと前記複数の中継交換ノードのうちの伝送路分岐点となるノード各々とに設けられかつ着信側の隣接ノードの前記通知手段からの前記輻輳情報によって前記伝送路が輻輳状態となったことが通知された時に当該伝送路を前記探索手段で探索された迂回路のうち最もトラフィック量の低い経路に切換える切換え手段とを有することを特徴とするATM網輻輳制御システム。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る