特許
J-GLOBAL ID:200903008240005979

電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102064
公開番号(公開出願番号):特開平7-288577
出願日: 1994年04月16日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 電話装置において、電話局までの通信回線TLの線路長が変化しても、2線-4線変換回路を極力平衡状態に保持して、良好な防側音特性を得る。【構成】 電話局までの通信回線TLの線路長が大幅に長くなり、回線インピーダンスZL が変動して、ブリッジ回路の平衡状態が崩れても、通信回線TLの回線電流Iが線路長に応じて変動するため、それを回線電流検出器40にて検出して、検出電流に基づいてインピーダンス調整回路22により、回線インピーダンスZL 以外の3つのインピーダンスZ1,Z2,Z3 のインピーダンス値を調整するので、ブリッジ回路の平衡状態が極力保持されて、良好な妨側音特性が得られる。
請求項(抜粋):
1次側が通信回線に接続される回線トランスと、この回線トランスの2次側を送信アンプと受信アンプとに接続する2線-4線変換回路であって、前記回線トランスの1次側の回線インピーダンスを含む4つのインピーダンスからなるブリッジ回路を有する2線-4線変換回路とを備えた電話装置において、前記通信回線の電流を検出する電流検出手段と、前記回線インピーダンス以外の3つのインピーダンスの少なくとも1つのインピーダンスのインピーダンス値を調整するインピーダンス調整手段と、前記電流検出手段で検出された通信回線の電流に基いて、前記インピーダンス調整手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする電話装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-256357

前のページに戻る