特許
J-GLOBAL ID:200903008241627876

冷間圧延板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031009
公開番号(公開出願番号):特開平6-238302
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 鮮映性の補強とプレス加工性の改善とを両立的に実現するためのもので、鮮映性およびプレス加工性の改善に関して有利に解決を図ること。【構成】 上下1組の圧延用ワークロールに異なる粗度を付与し、調質圧延することによって鋼板表裏面にそれぞれ異なる粗度を設けた冷延板において、一方の面には直径dが50〜200μm、凹部深さhが2〜16μm、隣接する凹部中心間距離Pが0.5〜2.5μmの規則的な凹凸を設け、他方の面には平均粗さRaが0.6〜1.1μmのランダムな凹凸を設けた冷間圧延板。【効果】 従来の鋼板に比較し、プレス性と塗装後の高鮮映性を兼ね備えた冷間圧延板の製造が可能になると共に、従来出来なかった自動車用鋼板のプレス加工性が良く、ひび割れ等の品質問題が完全に解決された。
請求項(抜粋):
上下1組の圧延用ワークロールに異なる粗度を付与し、調質圧延することによって鋼板表裏面にそれぞれ異なる粗度を設けた冷延板において、一方の面には直径dが50〜200μm、凹部深さhが2〜16μm、隣接する凹部中心間距離Pが0.5〜2.5μmの規則的な凹凸を設け、他方の面には平均粗さRaが0.6〜1.1μmのランダムな凹凸を設けたことを特徴とする冷間圧延板。
IPC (2件):
B21B 1/22 ,  B21B 27/00

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