特許
J-GLOBAL ID:200903008242126552

血管カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-036695
公開番号(公開出願番号):特開平5-084304
出願日: 1991年02月06日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 交換ワイヤやガイドワイヤの延長ワイヤを用いることなく、迅速に他のカテーテルと交換することができる灌流型膨張カテーテルを提供する。【構成】 カテーテルの遠端に設けられた遠端ガイドワイヤ開口18と、それから約10〜50cmの位置にある近端ガイドワイヤ開口17とを有する細長状のカテーテル11を有する。本体11の近端から遠端近傍の膨張バルーン12内部まで延びて第1膨張ルーメン13がある。第2のより短い内部ルーメン16が開口17,18間に配設され、ガイドワイヤ開口23を摺動自在に収納している。複数の灌流開口21,22がバルーン12の近端側と遠端側に設けられ、第2内部ルーメンと連通し、バルーンが膨張した場合に血液が開口21から第2内部ルーメン16内に流れ、遠端側に血乏症が生じないようになっている。
請求項(抜粋):
(a) 近端および遠端を有するとともに、遠端近傍の膨張自在部材と、比較的短い内部ルーメンとを有する細長状のカテーテル本体であって、前記内部ルーメンはカテーテル本体の遠端に設けられた遠端ガイドワイヤ開口と、この遠端ガイドワイヤ開口から少なくとも10cm以上50cm以下離れたカテーテル本体に設けられた近端ガイドワイヤ開口との間に延びるガイドワイヤを収納するカテーテル本体と、(b) 前記近端ガイドワイヤ開口と膨張自在部材との間に設けられた少なくとも1つの近端灌流開口と、前記膨張自在部材とカテーテル本体の遠端に設けられた少なくとも1つの遠端灌流開口であって、ガイドワイヤを収納する内部ルーメンと連通するような近端灌流開口および遠端灌流開口と、(c) 近端ガイドワイヤ開口よりも近端側のカテーテル本体部分を強化してカテーテルに改良された押圧性を与える部材と、を備えた患者の血管システム内で血管手術を行なうための血管カテーテル。
IPC (3件):
A61M 25/00 ,  A61M 25/00 405 ,  A61M 25/01
FI (3件):
A61M 25/00 410 Z ,  A61M 25/00 309 Z ,  A61M 25/00 450 B
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開昭63-288167
  • 特許第4877031号
  • 特開昭63-288167
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