特許
J-GLOBAL ID:200903008244607361

内燃機関の空燃比制御装置における学習方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132197
公開番号(公開出願番号):特開平11-324782
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単により正確な初期設定を行うことができる内燃機関の空燃比制御装置における学習方法を提供すること。【解決手段】 本発明に係る内燃機関の空燃比制御装置における学習方法は、燃料噴射装置から噴射された燃料の動的挙動を少なくとも燃料付着率としてモデル化し、該モデルを用いて排気空燃比を制御する内燃機関の空燃比制御装置において、前記運転状態に関するパラメータを複数領域に割り付けて、一つの領域を画定する運転状態点間で運転条件を過渡的に変化させ、その時に生じる排気空燃比の目標空燃比に対するずれに基づいて、変化させた二つの運転状態点の燃料付着率の教師データを獲得し、前記教師データに基づいてモデルの学習を行うと共に、同一の運転状態点に対して異なる領域に関する複数の異なる教師データを獲得した場合には、それら複数の教師データの中間値を、その対応する運転状態点の教師データとして獲得する。
請求項(抜粋):
燃料噴射装置から噴射された燃料の動的挙動を少なくとも燃料付着率としてモデル化し、該モデルを用いて排気空燃比を制御する内燃機関の空燃比制御装置において、前記運転状態に関するパラメータを複数領域に割り付けて、一つの領域を画定する運転状態点間で運転条件を過渡的に変化させ、その時に生じる排気空燃比の目標空燃比に対するずれに基づいて、変化させた二つの運転状態点の燃料付着率の教師データを獲得し、前記教師データに基づいてモデルの学習を行うと共に、同一の運転状態点に対して異なる領域に関する複数の異なる教師データを獲得した場合には、それら複数の教師データの中間値を、その対応する運転状態点の教師データとして獲得することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置における学習方法。
IPC (5件):
F02D 45/00 340 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310 ,  G05B 13/02 ,  G05B 13/04
FI (5件):
F02D 45/00 340 C ,  F02D 41/04 330 P ,  F02D 41/14 310 L ,  G05B 13/02 L ,  G05B 13/04

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