特許
J-GLOBAL ID:200903008245669778

非常用点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121582
公開番号(公開出願番号):特開平6-333681
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 2つの自励式インバータの立上がり時間および立下がり時間を考慮しなくてもアークが発生しない非常用点灯装置を提供する。【構成】 商用交流電源Eの非停電時には、リレー接点Ry11S1,Ry11S2は、放電ランプFLと第1の自励式インバータ12との間を接続して、第1の自励式インバータ12で放電ランプFLを点灯する。停電時には、放電ランプFLと第2の自励式インバータ14との間を閉成し、第2の自励式インバータ14で放電ランプFLを点灯する。リレー接点Ry11S1,Ry11S2が第1または第2の自励式インバータ12,14と放電ランプFLとを接続するまでは、1次巻線CT11a ,CT12a を含む閉路が形成しないため、2次巻線CT11b ,CT12b に電圧を誘起しない。第1または第2の自励式インバータ12,14が動作しないので、立上がり時間、立下がり時間を考慮しなくても、リレー接点Ry11S1,Ry11S2にアークが生ぜず、焼損を生じない。
請求項(抜粋):
商用交流電源の非停電時には切換接点を切り換えてこの商用交流電源から電力を第1の自励式インバータにより変換して供給するとともに前記商用交流電源にてバッテリを充電し、前記商用交流電源の停電時には前記切換接点を切り換えて前記バッテリからの直流を第2の自励式インバータにより変換して供給し、放電ランプを点灯させる非常用点灯装置において、前記第1の自励式インバータおよび第2の自励式インバータと放電ランプ間に切換装置を設け、前記第1および第2の自励式インバータと前記切換装置間に、出力用の2次巻線を有する変成器を接続し、この変成器の2次巻線の出力によりこの変成器が接続された前記第1および第2の自励式インバータの少なくともいずれか一方を制御することを特徴とした非常用点灯装置。
IPC (6件):
H05B 41/14 310 ,  H05B 41/14 ,  H02J 9/06 504 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/24 ,  H05B 41/29
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-138035

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