特許
J-GLOBAL ID:200903008245826466

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024853
公開番号(公開出願番号):特開平7-208351
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 両回転式の圧縮機構の構造を簡素化して安価なスクロール圧縮機を提供する。【構成】 密閉容器1内に電動要素2とスクロール圧縮要素3とが収納され、圧縮要素3は、鏡板15に渦巻き状のラップ16を立設させて電動要素2に連結され軸17に連結されて軸17と共に回転する第1のスクロール13と、軸17の偏心部25を有する第2の軸24と、軸24の偏心部25にボス部23を嵌合され、スクロール13に対して向かい合ってかみ合う鏡板21にラップ22を立設させた第2のスクロール14と、軸17を軸支する主軸受8を有する主フレーム7と、同じく軸17を軸支する補助軸受10を有する補助フレーム9と、スクロール13とスクロール14とで形成される複数の圧縮空間26を外方から内方に向かって次第に縮小させて圧縮を行うよう両スクロール13,14を同じ方向に回転させながら揺動させるオルダム継手29とで構成した。
請求項(抜粋):
密閉容器内に電動要素とスクロール圧縮要素とが収納され、このスクロール圧縮要素は、電動要素に連結された第1の軸と、この第1の軸に連結されて該軸と共に回転し鏡板に渦巻き状のラップを立設した第1のスクロールと、前記第1の軸に内挿されると共に第1の軸の中心と偏心した偏心部を有する第2の軸と、この第2の軸の偏心部にそのボス部を嵌合され、前記第1のスクロールに対して向かい合ってかみ合う鏡板に渦巻き状のラップを立設した第2のスクロールと、前記第1の軸を軸支する主軸受を有する主フレームと、同じく第1の軸を軸支する補助軸受を有する補助フレームと、前記第1のスクロールと第2のスクロールとで形成される複数の圧縮空間を外方から内方に向かって次第に縮小させて圧縮を行うよう両スクロールを同じ方向に回転させながら揺動させるオルダム継手とで構成されていることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02

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