特許
J-GLOBAL ID:200903008247563241

決済システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253916
公開番号(公開出願番号):特開平5-095428
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】不正利用防止と暗証番号操作の軽減化、商品購入における代金決済の簡略化を可能にした決済システムを提供する。【構成】商品発行元10のセンター電話機32において、カード12に会員番号、電話機番号、金額等各データを記録して、利用者に発行する。利用者は端末電話機20にあらかじめ暗証番号を登録しておき、発行されたカード12を端末電話機20のカードリーダライタ21に挿入して登録してある暗証番号をカード12に記録する。カード12が正しいか不正利用かは端末電話機20で判断する。また代金決済は商品発行元のセンタ電話機30より商品購入時商品に応じた金額情報を端末電話機20に送信、端末電話機20はその金額情報によりカード12に記録されている金額で決済する。
請求項(抜粋):
端末装置と、該端末装置と電話回線を介して接続されるセンタ装置とを具備し、暗証情報および使用可能な金額情報が記憶された情報記録媒体を用いて、前記端末装置と前記センタ装置との間で実行される取引の決済を行う決済システムにおいて、前記端末装置は、登録された暗証情報を記憶する記憶手段と、挿入された前記情報記録媒体から暗証情報および使用可能な金額情報を読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取った暗証情報と前記記憶手段に記憶された暗証情報とを照合して前記挿入された前記情報記録媒体が適正であるか否かを判断する適正判断手段と、前記読取手段で読み取った金額情報を、前記適正判断手段で前記情報記録媒体が適正であると判断されたことを条件に、前記電話回線を介して前記センタ装置に送信する金額情報送信手段と、前記読取手段で読み取った金額情報から使用金額を減算して、該減算して得た残額金額情報で前記情報記録媒体に記憶された金額情報を書き換える書換手段とを具備し、前記センタ装置は、前記金額情報送信手段により送信された金額情報から取引が可能か否かを判断する取引可能判断手段と、前記取引可能判断手段で取引が可能と判断されたことを条件に、前記端末装置との間で所望の取引処理を実行する取引実行手段とを具備したことを特徴とする決済システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-262755
  • 特開昭62-007251

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