特許
J-GLOBAL ID:200903008247622566

クラスタ・ミルのハウジング組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006112
公開番号(公開出願番号):特開平8-052505
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 クラスタ・ミルのハウジングに、剛性が大きいという、モノブロック・ハウジングの利点と、絡まったストリップの除去の容易さ等の、2部分ハウジングの利点とを兼ね備えさせる。【構成】 本発明のハウジング組立体は、その水平方向中心線上又はその近くの水平方向平面に沿って、それぞれロール・キャビティとその中のロール・クラスタとを備える上側及び下側のミル・ハウジングに分割される。その組立体の各コーナーにはスクリュが備えられ、これらスクリュで両ミル・ハウジングを対称的に同等に且つ相反方向へ動かすことによってロール・クラスタの加工ロール間の間隙が調節される。両ミル・ハウジングに、それらの間にスクリュにより決められる間隔をもたせて、それらを一体にするような予応力をかけるための油圧シリンダ及びタイロッドが設けられている。
請求項(抜粋):
クラスタ・ミルのハウジング組立体において、モノブロック・ミル・ハウジングと実質的に同じ寸法、形状、及び構造を有し、かつ、該ミル・ハウジング組立体の水平方向中心線上又はこれの近くの水平方向平面に沿って上側ミル・ハウジングと下側ミル・ハウジングとに分割されるとともに、2つの前側コーナーと2つの後側コーナーとを有しており、該ミル・ハウジングのそれぞれはロール・キャビティとこのキャビティ内に配置されるロール・クラスタを有し、これらロール・クラスタはそれぞれ加工ロールと中間ロールとバッキング組立体とを有していて、両加工ロールの間に間隙が形成されるようになっており、また、該クラスタ・ミル・ハウジング組立体は、これの該4つのコーナーのそれぞれに装架されたスクリュ及びナット組立体装備を有し、このスクリュ及びナット組立体装備は、これのスクリュの回転方向に応じて該上側及び下側ミル・ハウジングを相互に接近又は離間させるように変位させることにより該加工ロール間隙を調節するようになっており、また、該スクリュを支持し且つこれを回転させる装備が設けられるとともに、該スクリュは該上側及び下側ミル・ハウジングの重量を支持しており、さらに、該上側及び下側ミル・ハウジングに、それらの間に該スクリュによって決められる間隔をもたせて、それらミル・ハウジングを一体にするような予応力をかける装備が備えられているクラスタ・ミル・ハウジング組立体。
IPC (2件):
B21B 31/02 ,  B21B 13/14

前のページに戻る