特許
J-GLOBAL ID:200903008248053166

両面面削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067497
公開番号(公開出願番号):特開平7-276126
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 切屑の再溶解を可能にしつつ、スカルピングカッタによる切削性向上、板条材の欠陥発生および入側ガイドと板条材との焼き付き防止を図る。【構成】 板条材Tの切削箇所に隣接する入側ガイド32に、前記切削箇所に切削油を液状のまま吹き付ける切削油噴射ノズル86を形成した。スカルピングカッタ28,46の近傍に吸塵ダクト38,40,56,58を設置し、これらの他端に2基直列にサイクロンセパレータ102,128を接続し、その出口に吸引手段を接続した。第1サイクロンセパレータ102の下方にスクリーン振動機構110を設置し、回収物を受けるスクリーン111を振動させることにより切屑から切削油を分離するようにした。切削油が除去された切屑はプレス機116で圧縮する。
請求項(抜粋):
板条材をその長手方向に走行させる板条材送り機構と、外周面に多数の切削刃が形成されこれら切削刃により前記板条材の下面を平面切削し得るように板条材の幅方向に軸線を向けて配置された下側スカルピングカッタと、外周面に多数の切削刃が形成されこれら切削刃により前記板条材の上面を平面切削し得るようにその軸線を板条材の幅方向に向けて配置された上側スカルピングカッタと、前記各スカルピングカッタをそれぞれ回転駆動するカッタ駆動機構と、各スカルピングカッタによる切削箇所に切削油を供給する給油手段と、各スカルピングカッタの近傍に一端が開口し各スカルピングカッタが発生する切屑および切削油を吸引回収する切屑回収機構と、この切屑回収機構による回収物から切屑および切削油を分離する分離機構とを具備することを特徴とする両面面削装置。
IPC (6件):
B23C 3/13 ,  B01D 33/06 ,  B23C 5/04 ,  B23C 9/00 ,  B23Q 11/00 ,  B23Q 11/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-011587
  • 特開昭54-139180
  • 特開昭62-036732

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