特許
J-GLOBAL ID:200903008248504397
話者認識用しきい値設定方法及びこの方法を用いた話者認識装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004508
公開番号(公開出願番号):特開平9-198086
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 性能を高めてゆく。【解決手段】 モデル登録時の登録用音声(又はモデル更新時の更新用音声)が入力されると特徴パラメータの時系列に変換され(S1 )、この時系列より音声のモデル(HMM)が作成登録(又は更新)され(S2 )、詐称者を本人以外の登録話者として、登録音声(又は更新音声)を用いて話者認識実験を行い、本人棄却率と詐称者受理率とが等しい値ε0 よりも、そのシステムの推定される誤り率の上限値xだけ大きな詐称者受理率となるしきい値φ1 とε0 のしきい値φ0とからφ′=wφ1 +(1-w)φ0 、w=2/(1+exp(0.25t)(t=0,1,2,...,モデル更新回数)を計算して、φをしきい値として登録(又は更新)する(S5 )。
請求項(抜粋):
入力音声を、特徴パラメータを用いた表現形式に変換し、その表現形式による入力音声と、あらかじめ話者対応に登録された上記表現形式による音声のモデルとの類似度を求め、その類似度と話者判定用しきい値とを比較して上記入力音声を発声した話者を認識する話者認識方法における上記しきい値を設定する方法において、各話者の上記モデル登録の際に発声された音声と上記登録モデルを用いて本人棄却率と詐称者受理率との二つの誤り率を計算し、これら計算された二つの誤り率が等しくなるしきい値より所定値を差し引いた値に上記話者判定用しきい値を設定することを特徴とする話者認識用しきい値設定方法。
IPC (3件):
G10L 3/00 561
, G10L 3/00 531
, G10L 3/00 535
FI (3件):
G10L 3/00 561 B
, G10L 3/00 531 L
, G10L 3/00 535
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