特許
J-GLOBAL ID:200903008248861181

電気透析装置並びにこれを用いた脱塩処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186087
公開番号(公開出願番号):特開2001-009459
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 塩含有水の安定した脱塩処理を可能とする電気透析装置並びにこれを用いた脱塩処理方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の電気透析装置3は、カルシウムイオンを含有する塩含有水を電気透析槽8内で脱塩処理する電気透析装置3において、電気透析槽8内に配置される陰極14及び陽極18、その間に並設され室9,11,21,22を形成するイオン交換膜C,Aを備え、室9内に陰極酸性溶液13が、室11内に陽極酸性溶液17が導入され、陰極14に最も近いイオン交換膜が陰イオン交換膜Aである。この場合、塩含有水が脱塩処理される時に、塩含有水から室9内の溶液13へのカルシウムイオンの移動が防止され、スケールによる陰イオン交換膜Aの閉塞等が防止され、また、濃縮される塩含有水中の塩の高濃度化が実現される。
請求項(抜粋):
カルシウムイオンを含有する塩含有水を電気透析槽内で脱塩処理する電気透析装置において、前記電気透析槽内に配置される陰極及び陽極と、前記陰極及び前記陽極間に並設され、複数の室を形成する複数のイオン交換膜とを備え、前記複数の室のうち前記陰極を含む前記室内には陰極酸性溶液が導入され、前記陽極を含む前記室内には陽極酸性溶液が導入されるようになっており、前記陰極に最も近い前記イオン交換膜が陰イオン交換膜であることを特徴とする電気透析装置。
IPC (4件):
C02F 1/469 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 61/46 ,  C02F 1/44 ZAB
FI (4件):
C02F 1/46 103 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 61/46 ,  C02F 1/44 ZAB E
Fターム (31件):
4D006GA03 ,  4D006GA17 ,  4D006HA47 ,  4D006JA51A ,  4D006JA67A ,  4D006KA02 ,  4D006KA72 ,  4D006KB01 ,  4D006KB11 ,  4D006KB17 ,  4D006KE15Q ,  4D006KE15R ,  4D006MA13 ,  4D006MA14 ,  4D006PB05 ,  4D006PB27 ,  4D061DA02 ,  4D061DB19 ,  4D061DC19 ,  4D061EA09 ,  4D061EB04 ,  4D061EB13 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061ED12 ,  4D061FA03 ,  4D061FA08 ,  4D061FA09 ,  4D061GA07 ,  4D061GA22 ,  4D061GC20
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-100996
  • 特開昭51-067273
  • 特開昭57-171485
全件表示

前のページに戻る