特許
J-GLOBAL ID:200903008250630049

並列型AD変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-016366
公開番号(公開出願番号):特開2003-218698
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 プリアンプとしてチョッパ方式のアンプを用いた場合、AD変換周波数が上がると、リセット時間およびアンプ時間が短くなるため、プリアンプに対して必要以上の電流を流す必要が生じ、その結果消費電力が増大する。【解決手段】 プリアンプ列13の各プリアンプとしてチョッパ方式のアンプを用いてなる並列型AD変換器において、チョッパアンプを奇数番目のアンプと偶数番目のアンプとの2系統に分けて、リセット動作とアンプ動作とを交互に繰り返すインターリーブ動作させるとともに、リセット動作中に得られないプリアンプの出力信号については、比較器列14の各比較器により、当該プリアンプに隣接する2つのプリアンプの出力信号を補間して得られる補間信号を用いるようにする。
請求項(抜粋):
複数の基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、前記基準電圧発生回路で発生される前記複数の基準電圧中の対応する基準電圧と入力信号との差分を増幅して差動出力電圧に変換するプリアンプが複数配列されており、奇数番目のプリアンプと偶数番目のプリアンプとがリセット動作とアンプ動作とを交互に繰り返すインターリーブ動作するプリアンプ列と、前記プリアンプの出力信号の大小関係を判定する比較器が前記プリアンプ列の各プリアンプに対応して複数配列されてなり、アンプ動作中のプリアンプに対応する比較器ではその対応する1つのプリアンプの出力信号を基に判定結果を出力し、リセット動作中のプリアンプに対応する比較器ではその対応するプリアンプに隣接する2つのプリアンプの出力信号を補間して得られる補間信号を基に判定結果を出力する比較器列と、前記比較器列の各比較器の判定結果を論理処理してデジタル変換出力を得る論理処理回路とを備えたことを特徴とする並列型AD変換器。
IPC (2件):
H03M 1/36 ,  H03K 5/08
FI (2件):
H03M 1/36 ,  H03K 5/08 T
Fターム (21件):
5J022AA06 ,  5J022BA03 ,  5J022BA05 ,  5J022BA06 ,  5J022CA08 ,  5J022CA10 ,  5J022CB02 ,  5J022CB04 ,  5J022CD03 ,  5J022CE01 ,  5J022CF01 ,  5J022CF02 ,  5J022CF04 ,  5J039DD01 ,  5J039KK05 ,  5J039KK16 ,  5J039KK18 ,  5J039KK28 ,  5J039MM03 ,  5J039MM04 ,  5J039MM08

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