特許
J-GLOBAL ID:200903008251513950

内燃機関の失火判定値適合方法及び回転動力推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133419
公開番号(公開出願番号):特開2003-328850
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 失火判定値の適合作業の工数を低減する。【解決手段】 テストベンチ11上に設置したエンジン12と動力吸収装置13を連結軸14で連結し、失火発生時及び正常燃焼時のエンジン12と動力吸収装置13の回転速度を検出して、それぞれの回転変動量を計測し、この計測結果と、エンジン12及び動力吸収装置13の各々の固有の慣性モーメントとを用いて、失火発生時及び正常燃焼時の真のエンジントルクを推定する。更に、車両の動力伝達系を模擬する車両モデルを用い、この車両モデルのエンジン12を回転及び回転変動させるトルクとして上記真のエンジントルクを用いる。この車両モデルを用いて、失火発生時及び正常燃焼時のエンジン12の回転変動(角速度)を算出し、エンジン運転条件毎に失火発生時と正常燃焼時のエンジン回転変動量(Δω)のばらつき範囲を調査して失火判定値を決定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の失火判定値を適合する方法において、前記内燃機関の出力軸に連結軸を介して動力吸収装置を連結すると共に、前記内燃機関と前記動力吸収装置にそれぞれの回転速度を検出する回転速度検出装置を設け、前記内燃機関を運転して前記回転速度検出装置により失火発生時及び正常燃焼時の前記内燃機関の回転速度と前記動力吸収装置の回転速度をそれぞれ検出し、各々の回転速度の検出結果と前記内燃機関及び前記動力吸収装置の各々の固有の慣性モーメントとに基づいて失火発生時及び正常燃焼時の前記内燃機関のみの回転動力(以下「真のエンジントルク」という)を推定し、その推定結果に基づいて前記失火判定値を適合することを特徴とする内燃機関の失火判定値適合方法。
IPC (6件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 370 ,  G01M 15/00
FI (6件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 362 H ,  F02D 45/00 364 A ,  F02D 45/00 364 J ,  F02D 45/00 370 B ,  G01M 15/00 Z
Fターム (17件):
2G087AA13 ,  2G087BB14 ,  2G087CC01 ,  2G087DD17 ,  2G087FF23 ,  3G084BA02 ,  3G084BA03 ,  3G084DA00 ,  3G084DA04 ,  3G084DA25 ,  3G084DA27 ,  3G084EA04 ,  3G084EA11 ,  3G084EC02 ,  3G084EC04 ,  3G084FA32 ,  3G084FA34
引用特許:
審査官引用 (9件)
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