特許
J-GLOBAL ID:200903008252038430
粗面化ポリアミド繊維の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213031
公開番号(公開出願番号):特開平9-041217
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 ポリアミド自体の突起による凹凸表面を有するポリアミド繊維の製造方法を提供する。【解決手段】 末端カルボキシル基の量が、末端アミノ基に比べて30g eq/106以上多いポリアミドに、特定構造のヒンダードアミン系化合物を一定量配合して紡糸し、吐出された糸条に水系エマルジョンを付与することを特徴とする表面に凹凸を有する粗面化ポリアミド繊維の製造方法。
請求項(抜粋):
下記式(1) (C・COOH)-(C・NH2)>30 ・・・(1)[但し式中、(C・COOH)および(C・NH2)は、ポリアミド106g当りのそれぞれの末端カルボキシル基および末端アミノ基のグラム当量(g eq)量を表す。]を満足するポリアミドに、下記一般式(2)【化1】[但し式中、Rは水素原子、炭素数1〜4のアルキル基または炭素数1〜8のアルコキシ基を表す。]で表される置換基を分子中に1個または2個有するヒンダードアミン系化合物をポリアミド100重量部当り0.3〜5重量部含有した組成物を溶融紡糸し、吐出された糸条に水系エマルジョンを付与することにより、繊維表面にポリアミド自体の突起による凹凸を形成せしめることを特徴とする粗面化ポリアミド繊維の製造方法。
IPC (3件):
D01F 6/60 301
, D01F 11/08
, D06M 13/325
FI (3件):
D01F 6/60 301 A
, D01F 11/08
, D06M 13/34
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