特許
J-GLOBAL ID:200903008253363840

サージ抵抗継電器スイッチング回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-502948
公開番号(公開出願番号):特表2000-513559
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】継電器スイッチング・パネルにて、スイッチング回路が抵抗性負荷、容量性負荷、誘電性負荷(LOAD)を電源(POWER SOURCE)に、本質的にアークを生じないで、選択的に接続するよう動作する。スイッチング回路は並列接続が望ましい一対の継電器RL3、RL4を備えており、そのような継電器のうちの1つRL3はそれと共に直列接続されるトライアックQ1を有する。継電器RL3、RL4を開路とすることで、空気によるギャップが電力源と負荷とを分離する。順に継電器を接続していくと、1つの継電器RL3は電力源からトライアックQ1への伝導経路を与える。継電器接触子を接続ボジションで安定させる適切な遅延時間の後、トライアックQ1は引き動かされ電力源から負荷への伝導経路をもたらし、大きな電流サージが負荷へ流れる。電流サージが沈降したあと第2の継電器RL4が接続され電力源と負荷の間に直接の伝導経路をもたらす。次に、第2の継電器RL4を通る最大限の伝導を確実なものにするため、第1の継電器RL3とトライアックQ1が回路から外される。継電器RL3、RL4とトライアックQ1を特定の順序で開路・接続する、別のシーケンスを、ターンオフ過程の間に本質的にアークを生じないスイッチングを与えるために利用することができる。この手順の結果として、スイッチング回路は低コストで、コンパクトで、長期間に渡って信頼できるものとなる。
請求項(抜粋):
電力源と負荷との間の、電力をスイッチングするためのスイッチング回路において、上記スイッチング回路は以下のものを含む: (a)上記電力源と上記負荷とを電気的に接続しかつ断線するための、直列に接続された第1と第2の電気的制御可能スイッチ; (b)上記直列に接続された第1と第2の電気的制御可能スイッチと並列に接続された第3の電気的制御可能スイッチ; (c)上記第1、第2、および第3のスイッチに接続された制御手段であって、上記電力源を上記負荷に接続するために上記第1、第2、および第3のスイッチを連続して接続する操作が可能な上記制御手段; (d)その後上記第1および第2のスイッチを開路とし、オープニング・シーケンスが始まるまで上記第1および第2のスイッチを開路状態にしておく操作が可能な上記制御手段; (e)オープニング・シーケンスを始めるために、上記第3のスイッチが接続されている間に上記第1のスイッチおよび第2のスイッチを再び接続するための操作がさらに可能な上記制御手段; (f)上記オープニング・シーケンスの間に、上記第1および第2のスイッチを再び接続した後上記第3のスイッチを開路とする操作がさらに可能な上記制御手段; (g)その後上記第1および第2のスイッチを再び開路とする操作がさらに可能な上記制御手段。
IPC (3件):
H02H 3/02 ,  H01H 47/00 ,  H05B 37/02
FI (3件):
H02H 3/02 N ,  H01H 47/00 J ,  H05B 37/02 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭49-049140
  • 特開昭51-003774
  • 特開昭51-118056
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