特許
J-GLOBAL ID:200903008253550992

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087352
公開番号(公開出願番号):特開平11-280534
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 ラフネス制御が断続的に実行される場合でも、トルク変動を許容範囲内に収めつつ、エンジンの暖機ないしは排気ガス浄化触媒の昇温を促進することができる手段を提供する。【解決手段】 エンジンシステムAにおいては、エンジン1の冷間始動時には、点火プラグ7の点火時期が大幅に遅角され、これによりエンジン1の暖機と、触媒コンバータ27内の三元触媒の昇温とが促進される。そして、ECU35によってラフネス制御が行われ、点火時期の大幅な遅角に起因するトルク変動(ラフネス)が抑制され、トルク変動が許容範囲内に収められる。ここで、ラフネス制御が一時的に停止されたときには、停止直前のラフネス制御量が保持され、この後ラフネス制御が再開されたときには保持されているラフネス制御量が用いられ、これによりラフネス制御の安定性ないしは応答性が高められる。
請求項(抜粋):
エンジンの所定の運転領域でトルク変動状態が許容限度内に収まるようエンジンの燃焼制御パラメータの基本値を補正することによりラフネス制御を行うラフネス制御手段が設けられているエンジンの制御装置において上記ラフネス制御手段が、エンジンの運転状態が上記所定の運転領域から離脱したときにそのラフネス制御量を保持するとともに、エンジンの運転状態が上記所定の運転領域に復帰したときには、保持しているラフネス制御量をラフネス制御に反映させるようになっていることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 330 ,  F02D 41/04 305 ,  F02P 5/15
FI (3件):
F02D 45/00 330 ,  F02D 41/04 305 J ,  F02P 5/15 K

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