特許
J-GLOBAL ID:200903008255888893

スクリュウ式脱水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259594
公開番号(公開出願番号):特開平9-099300
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 重力脱水の効率低下を防止する。【解決手段】 外筒2と内筒9との間に形成された環状空間14内に、投入口4から投入された被脱水物3を排出口5に向けて移送するリボン状スクリュウ15を設け、環状空間14内の投入口4側に重力脱水ゾーンAが形成されるとともに、重力脱水ゾーンAの隣から排出口5側に圧搾脱水ゾーンBが形成され、リボン状スクリュウ15は、重力脱水ゾーンAで回転駆動する掻取り用スクリュウ16と、圧搾脱水ゾーンBで回転駆動する圧搾用スクリュウ17とに分割され、掻取り用スクリュウ16の回転速度を圧搾用スクリュウ17の回転速度よりも高速にして、重力脱水ゾーンA内の内外筒2,9の排水スクリーン6,10に堆積した被脱水物3の堆積層を一定厚さになるまで掻取る。
請求項(抜粋):
外筒の一端部に投入口を設けるとともに他端部に排出口を設け、上記外筒の内部に内筒を同心状に配設し、上記内筒の他端部に排出口の開度を調整する絞り手段を設け、少なくとも上記外筒に排水スクリーンを形成し、上記外筒と内筒との間に形成される環状空間内に、投入口から投入された被脱水物を排出口に向けて移送する回転自在なリボン状スクリュウを設け、上記環状空間内の投入口側に、重力によって排水スクリーンに堆積した被脱水物の堆積層を通して脱水する重力脱水ゾーンが形成されるとともに、上記重力脱水ゾーンの隣から排出口側に、被脱水物を圧搾によって排水スクリーンから脱水する圧搾脱水ゾーンが形成され、上記リボン状スクリュウは、重力脱水ゾーンで回転駆動する掻取り用スクリュウと、圧搾脱水ゾーンで回転駆動する圧搾用スクリュウとに分割され、上記掻取り用スクリュウの回転速度を圧搾用スクリュウの回転速度よりも高速にして重力脱水ゾーン内の排水スクリーンに堆積した被脱水物の堆積層を一定厚さになるまで掻取ることを特徴とするスクリュウ式脱水機。
IPC (2件):
C02F 11/12 ZAB ,  B30B 9/14
FI (2件):
C02F 11/12 ZAB Z ,  B30B 9/14 A

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