特許
J-GLOBAL ID:200903008257242940

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351592
公開番号(公開出願番号):特開平10-198196
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 前露光装置の不要な画像形成装置を提供することを目的とする。【解決手段】 画像形成の準備段階において転写ローラ4に交流成分を含んだ電圧を印加することで、感光ドラム1の表面を均一に帯電させる。制御装置9は、帯電ローラ2に所定の電圧を印加する。そして、その時感光ドラム1に流れる電流の直流成分を検知し、その検知結果に応じて露光装置6による露光量を決定する。露光装置6は、制御装置9の決定した露光量で露光を行う。帯電ローラ4によって感光ドラム1の表面の電位は均一にされているため、制御手段9による直流成分検知が正確になる。転写ローラ4への交流成分を含んだ電圧の印加は、転写ローラ4のクリーニングの効果も高める。
請求項(抜粋):
感光体からなる被帯電面を備えた像担持体と、別途設定された所定の電圧を前記被帯電面に印加することで前記被帯電面を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段によって帯電された状態の前記被帯電面に光を照射することで前記被帯電面に潜像を形成する露光手段と、前記潜像を現像剤によって可視化する現像手段と、転写部材を備え、別途供給されるシートを前記転写部材によって前記被帯電面に圧接することで、前記可視化された像を当該シートに転写する転写手段と、測定端を備え、該測定端を前記被帯電面に接触させた状態で該測定端に所定の電圧を印加することで、該測定端と前記被帯電面との間での電流-電圧特性を測定する特性測定手段と、前記測定手段の測定結果に応じて、前記露光手段による前記被帯電面の露光量を設定する制御手段と、を備え、前記転写手段は、前記特性測定手段による測定に先立って、前記転写部材に所定の電圧を印加した状態で前記転写部材を直接前記被帯電面に接触させることで、前記被帯電面を帯電させるものであり、前記特性測定手段は、前記転写手段によって帯電された前記被帯電面を測定対象として、前記電流-電圧特性を測定するものであること、を特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/02 102
FI (2件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/02 102

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