特許

J-GLOBAL ID：200903008259410270

光発電体シート、それを用いた太陽光発電用ユニット及び発電装置

発明者： 宮坂 力
出願人/特許権者： 学校法人桐蔭学園
代理人 (1件)： 阿形 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-060938
公開番号（公開出願番号）：特開2003-257509
出願日： 2002年03月06日
公開日（公表日）： 2003年09月12日
要約：

【要約】【課題】 環境負荷が低いという特徴を維持しながら長期間にわたって安定した出力を維持し、しかも屈曲自在という要求にも十分に対応しうる物性を有する新規な光発電体シート及びその物性を利用した新規な太陽光発電用ユニット又は発電装置を提供する。【解決手段】 透明支持体シート上に透明導電性層を介して色素増感された多孔質半導体層を積層してなる電極Aと、透明支持体シート上に透明導電性層を積層してなる電極Bと、両者間に多孔質半導体層と透明導電性層に接して電解質水溶液層Cを間挿した構造を有する光発電体シートにおいて、電極A及びBの透明支持体をたわみ性材料で形成するとともに、その上に少なくとも1つの透明導電性層に発生電力を集めるためのリード線を配置し、かつ前記電解質水溶液層Cに対し毛管作用を利用して電解質水溶液又は水を連続的に補給する機構を付設したたわみ性光発電体シートであり、これを用いて太陽光発電用ユニットを、及びこのユニットを複数個直列又は並列に連結して太陽光発電装置を構成する。

請求項（抜粋）：

透明支持体シート上に透明導電性層を介して色素増感された多孔質半導体層を積層してなる電極Aと、透明支持体シート上に透明導電性層を積層してなる電極Bと、両者間に多孔質半導体層と透明導電性層に接して電解質水溶液層Cを間挿した構造を有する光発電体シートにおいて、電極A及びBの透明支持体をたわみ性材料で形成するとともに、その上に少なくとも1つの透明導電性層に発生電力を集めるためのリード線を配置し、かつ前記電解質水溶液層Cに対し毛管作用を利用して電解質水溶液又は水を連続的に補給する機構を付設したことを特徴とするたわみ性光発電体シート。

IPC (3件)：

H01M 14/00 ,  H01L 31/04 ,  H01M 2/22

FI (3件)：

H01M 14/00 P ,  H01M 2/22 Z ,  H01L 31/04 Z

Fターム (25件)：

5F051AA14 ,  5F051AA20 ,  5F051BA05 ,  5F051CB15 ,  5F051DA01 ,  5F051FA03 ,  5F051GA05 ,  5H022AA16 ,  5H022CC02 ,  5H022EE01 ,  5H022EE05 ,  5H022EE06 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC09 ,  5H032CC11 ,  5H032CC14 ,  5H032CC16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE04 ,  5H032EE07 ,  5H032EE10 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18