特許
J-GLOBAL ID:200903008261479628

水ガラス系グラウトの注入設備および注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025717
公開番号(公開出願番号):特開2000-220133
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】設備コストの低減を図りながらも、水ガラスについて十分な密度管理を行う。【解決手段】水ガラス希釈タンク5および硬化材調製タンク8からなる一つのグラウト調製設備に対して、たとえば4つの注入管30,30...が用意され、これらに対して組となって設けられたグラウト圧送系により注入管30,30...に対して、水ガラス水溶液G1および硬化材溶液G2が送液される。水ガラス希釈タンク5の出側には水ガラス水溶液の密度を検出する一つの水ガラス密度計10が設けられており、水ガラス水溶液G1は、この水ガラス密度計10を通った後、分岐して対応する注入管30と対となった注入ポンプ20A〜20Dにより、吸引圧送され、対応する注入管30に供給するようになっている。
請求項(抜粋):
水ガラス原液を水で希釈した水ガラス水溶液と硬化材とを、地盤中に挿入設置した注入管の手前または管内で合流させて、水ガラス系グラウトを地盤中に注入する設備において、水ガラス原液を水で希釈して水ガラス水溶液を得るとともに硬化材を溶液化する、複数の注入管に対して共通の一つのグラウト調製設備が備えられ、このグラウト調製設備からの水ガラス水溶液と硬化材溶液とがそれぞれ、各注入管に対して組となって設けられた注入ポンプにより前記注入管に圧送されるように構成され、前記グラウト調製設備の出側に設けられた水ガラス水溶液の密度を検出する一つの水ガラス密度計と、前記グラウト調製設備からの水ガラス水溶液を前記水ガラス密度計を通した後各注入ポンプにより対応する注入管に供給する手段と、前記水ガラス密度計からの密度信号に基づいて前記水ガラス水溶液の密度管理を行う手段と、を備えたことを特徴とする水ガラス系グラウトの注入設備。
IPC (5件):
E02D 3/12 101 ,  C04B 28/26 ,  C09K 17/12 ,  C04B111:70 ,  C09K103:00
FI (3件):
E02D 3/12 101 ,  C04B 28/26 ,  C09K 17/12 P
Fターム (14件):
2D040AB01 ,  2D040CA01 ,  2D040CA02 ,  2D040CB03 ,  2D040CD02 ,  2D040CD03 ,  2D040CD06 ,  2D040CD08 ,  2D040FA08 ,  4G012PB06 ,  4G012PD01 ,  4G012PE01 ,  4H026CA03 ,  4H026CB03

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